花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

赤城山に登る

2012年10月26日 | 登山

赤城山の湿原を保持する「覚満淵」
着いてすぐ撮った写真がこれ、多少湖面に写り込みで
紅葉も写っていたが、すぐに風で波立ってしまった

波立つ湖面と紅葉、山の上は葉が落ちて、全山紅葉とは
言えない状態だった。


覚満淵の由来、比叡山の高僧の名前が覚満だったのね
たしか奥日光にも覚満淵が有ったような?!
後日調べたら、奥日光は「覚満淵」ではなく「含満ヶ淵」だった
記憶違いでした。ごめん

(含満ヶ淵は、並び地蔵と言われるお地蔵様がずらりと
並んで奉られている。
そのお地蔵様の数が何度数えても合わないため化け地蔵とも
言われる
鳴虫山の帰りに一休みして帰った場所である)

赤城山と言えば、私には国定忠治である。
「赤城の山も今夜限り、生まれ故郷の国定村や
縄張りを捨て、国を捨て、可愛いこぶんのてめえ
たちとも、別れ別れになる首途だ」

「男心に男が惚れーて」とか「泣くなーよしよし
ねんねしーなー」とか、このときの情景を歌った
歌も流行った。
最もこの二番目の「赤城の子守歌」は事実では無いという

それはともかくとして、上の写真は25日に赤城山に
登りに行って撮った写真である。
24日から25日にかけて、北関東の2千メートルを越す
山には初冠雪があったという。

尾瀬の至仏山も燧ヶ岳も、日光の男体山や白根山も雪が
降ったという。
赤城の黒桧山に登れば、その雪山が見えると期待して
登っていった。

(今日は筑波山の関東ふれあいの道を少し歩いたら、疲れ果て
もう眠くて眠くてかけません。ごめん)




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