7月4日(日曜日)、花友二人とヒナザクラが咲く西吾妻連峰に出かけた。
常磐、磐越と高速を走り、裏磐梯から白布峠を越えて、米沢市の天元台
ロープウェイに向かう。
片道4時間近い走りである。
早朝4時、花友の家に車を止め、もう一人の花友が運転する車に同乗して
いざ米沢へ。
こんなに早くては、店も開いていないので高速に乗る前にコンビニに寄って
食料を調達、高速のPA等で休憩を兼ねて朝食をする。
梅雨時の怪しい空模様を見ながら、郡山に近づいたら青空も出てきた。
桧原湖の側を走り、白布峠にさしかかったら、何とサルが道路で遊んでいる。
なんだか最近あちらこちらでサルが増えているような。
8時前にロープウェイの湯元駅についた。
普段は、8時20分が始発なのだが、4日は市民トレッキングが有るので、早朝
運転が有り、早めに出発することが出来た。
ロープウェイと3本のリフトを乗り継いで、中大嶺の中腹 北望台まで行く。
でも往復3200円は年金者には痛いなー。
さて、詳しい紀行文は後ほど書くとして、お目当てのヒナザクラを紹介します。
ヒナザクラ (サクラソウ科サクラソウ属 基準標本は鳥海山) 西吾妻の大凹で撮影
東北地方の八甲田山から吾妻連峰の、亜高山帯から高山帯の雪田や融雪地のやや湿った
草地に生える多年草。
根生葉はやや肉厚で、長さ2~4センチ、幅0.5~1.5センチの倒卵形、上半部に
5~9個の歯牙があり、基部は細く葉柄状になる。
花茎は高さ7~15センチで 2~8個の白い花をつける
苞は線形、花冠は直径約1センチで5裂し、やや斜めに開く 裂片は2中裂する。
萼は鐘形で5深裂する。花期 7~8月 日本固有 以上山渓の「日本の高山植物」
から引用した
同じ吾妻連峰でも、西吾妻地域に生育し、東吾妻には生育しない。
しかも西吾妻は、ヒナザクラの南限と言われ、これより南には生育しない。
西吾妻では、雪解けの始まる6月下旬から7月上旬が見頃になる
東北には、白い花をつけるサクラソウの仲間に「ヒメコザクラ」という
早池峰山特産の花があり、その早池峰山には「トチナイソウ」というやはり
白い花をつけるサクラソウが有り、ややこしい。
トチナイソウは、別名チシマコザクラと呼ばれ、主に北海道の礼文島や
ポロヌプリ山やキリギシ山に咲く
他にはテシオコザクラという北海道の天塩地方に咲く花もある。
西吾妻の大凹に咲くヒナザクラの群生、雪解け後に一面に咲く
同じ大凹に多いのがこれ「アオノツガザクラ」
壺型の可愛らしい花が無数に咲く様は圧巻!
こちらは「かもしか展望台」から大凹に向かう木道の脇に咲いていた「ツルコケモモ」
あまりにも小さいので、気付かない人が多い。
湿原に咲くので、廻りの草にジャマされて、なかなかいい写真が撮れない花。
別な角度の写真が判り良いかも。
花だけでなく、蕾もなかなか可愛い。
尚、同じ仲間に「ヒメツルコケモモ」というもっと小さい花があり
見分け方は、「花柄に毛が有るかないか」で見分ける。
ヒメツルコケモモには毛が無い。
西吾妻山の花情報や、ロープウェイの詳しい情報は
天元台ロープウェイ
をご覧下さい
常磐、磐越と高速を走り、裏磐梯から白布峠を越えて、米沢市の天元台
ロープウェイに向かう。
片道4時間近い走りである。
早朝4時、花友の家に車を止め、もう一人の花友が運転する車に同乗して
いざ米沢へ。
こんなに早くては、店も開いていないので高速に乗る前にコンビニに寄って
食料を調達、高速のPA等で休憩を兼ねて朝食をする。
梅雨時の怪しい空模様を見ながら、郡山に近づいたら青空も出てきた。
桧原湖の側を走り、白布峠にさしかかったら、何とサルが道路で遊んでいる。
なんだか最近あちらこちらでサルが増えているような。
8時前にロープウェイの湯元駅についた。
普段は、8時20分が始発なのだが、4日は市民トレッキングが有るので、早朝
運転が有り、早めに出発することが出来た。
ロープウェイと3本のリフトを乗り継いで、中大嶺の中腹 北望台まで行く。
でも往復3200円は年金者には痛いなー。
さて、詳しい紀行文は後ほど書くとして、お目当てのヒナザクラを紹介します。
ヒナザクラ (サクラソウ科サクラソウ属 基準標本は鳥海山) 西吾妻の大凹で撮影
東北地方の八甲田山から吾妻連峰の、亜高山帯から高山帯の雪田や融雪地のやや湿った
草地に生える多年草。
根生葉はやや肉厚で、長さ2~4センチ、幅0.5~1.5センチの倒卵形、上半部に
5~9個の歯牙があり、基部は細く葉柄状になる。
花茎は高さ7~15センチで 2~8個の白い花をつける
苞は線形、花冠は直径約1センチで5裂し、やや斜めに開く 裂片は2中裂する。
萼は鐘形で5深裂する。花期 7~8月 日本固有 以上山渓の「日本の高山植物」
から引用した
同じ吾妻連峰でも、西吾妻地域に生育し、東吾妻には生育しない。
しかも西吾妻は、ヒナザクラの南限と言われ、これより南には生育しない。
西吾妻では、雪解けの始まる6月下旬から7月上旬が見頃になる
東北には、白い花をつけるサクラソウの仲間に「ヒメコザクラ」という
早池峰山特産の花があり、その早池峰山には「トチナイソウ」というやはり
白い花をつけるサクラソウが有り、ややこしい。
トチナイソウは、別名チシマコザクラと呼ばれ、主に北海道の礼文島や
ポロヌプリ山やキリギシ山に咲く
他にはテシオコザクラという北海道の天塩地方に咲く花もある。
西吾妻の大凹に咲くヒナザクラの群生、雪解け後に一面に咲く
同じ大凹に多いのがこれ「アオノツガザクラ」
壺型の可愛らしい花が無数に咲く様は圧巻!
こちらは「かもしか展望台」から大凹に向かう木道の脇に咲いていた「ツルコケモモ」
あまりにも小さいので、気付かない人が多い。
湿原に咲くので、廻りの草にジャマされて、なかなかいい写真が撮れない花。
別な角度の写真が判り良いかも。
花だけでなく、蕾もなかなか可愛い。
尚、同じ仲間に「ヒメツルコケモモ」というもっと小さい花があり
見分け方は、「花柄に毛が有るかないか」で見分ける。
ヒメツルコケモモには毛が無い。
西吾妻山の花情報や、ロープウェイの詳しい情報は
天元台ロープウェイ
をご覧下さい