10/29: 麻婆豆腐の話

好きな料理は鰹のたたきと麻婆豆腐というくりこみさんです。

先日、駅名標ラリー京急ツアーを敢行する際に横浜に宿をとったのですが、
中華街が宿の近くだったので、そこで麻婆豆腐を食べてきました。
くりこみさんは自分で麻婆豆腐を作る事があり、参考にしようと思ったからです。
くりこみさんの作る麻婆豆腐は汁なしという特徴があります。
具材はひき肉、青梗菜、豆腐で、調味料は豆板醤、甜面醤、醤油、ラー油、花椒です。

京急ツアーは3泊4日でしたが、うち2晩の夕食を中華街の麻婆豆腐にしました。

1軒めの麻婆豆腐は辛さはそれほどでもなかったのですが、食べているとなぜか汗がだらだら止まらなくなりました。
くりこみさんが家で麻婆豆腐を作ると、不思議な熱気がやってきて汗が出るのですが、それと同じ現象です。
というか、お店に入った時点でその熱気が漂っていたので、これが四川の空気か!と思いました。

2軒めは汗はそれほどではなかったのですが、本格的に辛かったです。
激辛カレーとは違う辛さなんですよね。
花椒が効いているのがすぐ分かり、これが辛さの原因だというのは分かりました。
そして辛いけれどとにかくおいしいんです。この旨味を再現したいなと思いましたが、
旨味の正体が何なのかが分かりませんでした。

ちなみに、くりこみさんの作る麻婆豆腐は、一時期台湾ラーメンに近い味がしていましたが、
花椒を大量に入れるようになり、今では台湾ラーメンとも違う風味になってきています。
なお、麻婆豆腐の素を使わずに初めて作った時は、豆板醤、甜面醤ではなく普通のジャパニーズ味噌を使ったため、
出来上がったのはフライパンで作った豆腐のお味噌汁でした。
そこから考えると進化したけれど、本場の味にはまだまだ追いつけていないなぁと思いつつ、また麻婆豆腐を作りたくなりました。

それではまた。