ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

人は苦しむという 覚悟を

2017年08月17日 19時27分19秒 | owarai
人は誰もが、愛する人に巡り
合いたいと思って生きています。
そして愛する人に巡り合ったと
きは、たとえその人に妻子があ
ったとしても自分のものにした
いと思うでしょう。

そうすると、そこに欲が出る。
永久にこの人を離したくにと思う。

“愛すれば執(しゅう)す、執
すれば着(ちゃく)す“のです。

人はいつでも、自分の都合のいい
ことや快いものが永遠につづくこ
とを願うし、永遠につづくと思い
たがります。

愛の芽生えのころ、燃えさかって
いるところの愛人同士はこの愛が
冷めるなど予想することもできま
せん。

自分の情熱は永遠につづくように
思うし、相手の愛も、自分以上に
長つづきすると信じこんでいます。

 世の中のことは諸行無情。人の
心も人の愛も一時もじっとひとと
ころにとどまっているものではあ
りません。
 愛は必ずおとろえ、やがて冷める。
情熱は燃えたら灰になります。

二人の愛が度合いや時間で歩調を
あわせてうつろえばいいのですが、
時間にどちらかが先にうつろうと、
とり残されたほうが“失恋”した
ことになります。

失恋というのは、恋の成就しない
ときの片想いだけをいうのでは
なく、恋の成就したあとの破局
のときにもいいます。

愛したとたん、人は苦しむという
覚悟を持つべきです。

『あなた自身の生き方』

2017年08月17日 09時25分27秒 | owarai
ひどい言い方かもしれま
せんが、恋人も旦那さまも、
子供でさえ持ち物であり
付属品であることに変わり
はなく、

いざというとき
置いてゆかねばならない
ものであることに変わりは
ありません。

持ち物である限り、時の流
れとともにうつろうてゆく
のは当たり前のこと。山と
積まれた財産が借金に変わ
るのも当たり前の道理。

「二人の愛は永遠に」なんて
馬鹿なことがあるはずがない。
愛が薄くなり、やがて憎悪に
変わる日が来るのも当たり前。

若さは老いへ、命あるものは
やがて死んでゆきます。
“諸行無常”という道理の
まえに、すべて当たり前の
ことばかりです。

そんな浮き草のようにひとと
ころにとどまらず、うつろう
てゆくものに、幸せのよりど
ころを求めているという生き
方そのものに、

基本的な問題があるのではな
いのでしょうか。

持ち物よりも、持ち主である
私自身、衣装を着る人である
あなた自身の生き方が忘れら
れていることに、私たちは気
づかなくてはいけないのでは
ないでしょうか。



「裸のわたし」 ブリュー・ミュージアム SAKU 店長コラム

2017年08月17日 08時52分10秒 | owarai
【コラム:】
フランスの思想家ジャン・
ジャック・ルソーは、その
著『エミール』の中でこう
いっています。

「人間はだれでも、王者で
あろうと大富豪であろうと、
生まれてくるときは裸で、

貧しく生まれて来、そして
死ぬときにも、裸で貧しく
しんでゆかなければならな
い。

このしばらくの中間で、さ
まざまな着物を着る。女王
のような華やかな着物、乞
食という衣装、僧服、金持
ち、社長、美人、さらには
主義とかうぬぼれとか劣等
感とか。

すべて衣装。ほとんどの人
がこの衣装にばかり目を奪
われて一生を終る。

すべてを脱ぎ捨てて裸の私
自身をどうするかを、まっ
た忘れてしまっている」



62体のビスクドールを展示

野沢93番地十二町
ぴんころ地蔵通側
~柳田二助商店~
℡0267-62-0220

『創業122年』