じない。信じることができない。
子どもは目に見えないものを
信じるんだ。字が読めないから、
絵本を持っても、ストーリーとは
関係なしに、自分のつくり話で
勝手にお話ししてる。
眼に見えないものを平気で
信じちゃんだ。
これは強い。
子供はまだ素直だから、目に
見えないものを平気で信じること
ができる。
だれかを好きになると、その
人がすごくカッコよく見えて
しまう。
それは他の人には見えてない
ものを信じているからだ。
たとえば、カレと24時間一緒に
いるわけではなくて、離れている
時間がある。
離れている時間も自分はカレの
ことが好きで、ずっと思い続けて
いる。
ひょっとして、彼が浮気していたら
どうしようかと思うのは、目に
見えないものを信じられなく
なっているということだ。
自分と一緒にいないときは、
カレは彼なりに頑張っている
んだということを
信じることができるかどうか、
それは恋でもそうだし、夢でも
同じだ。