ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

「マグロ女」は返上する」

2017年08月14日 19時33分27秒 | owarai
出会いがあって、
セックスが二人の関係を
より深めることもあれば、

残念ながら、別れるキッカ
ケになってしまうことも
めずらしくありません。

男にとっての分岐点は、そ
の女性ともう一度エッチを
したい、と思うかどうか。
(まあ、逆も同じですが・・・・。)

男は相手に対して、それほど
のレベルを求めていません。

思ったより胸が小さかったと
か、意外に経験がありそうだ、
ということを、

チラっと思うこと
があっても、そのせいで嫌いに
なることはほとんどありません。

ただし、鈍重な女性には、正直、
男は疲れます。

男は自信がない分、やはり女性
には、最初処女のごとく、が賢明
です。

だからといって、鈍重=マグロ状
態がいいというわけではありませ
ん。

相手に呼吸を合わせることがで
きるかで違ってきますし、

失敗があるとすれば、
「動かないからだ」というより「気
づけない心」ではないでしょうか。

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』

2017年08月14日 09時04分16秒 | owarai
よく百人の女と寝たとか、千人切りだ
とか自慢たらたら豪語する男がいるが、

そういう男はおそらく、ただ一人の
女をも、ろくに満足させられなかった
に相違ないと思うのだ。

 充分な歓びを与えられたのなら、女
というものそう簡単にその男と離れは
しない。離れられるものではない。

であるから、捨てられたとみせかけて、
本当は女の方がその男を捨てたので
ある。

百人の女とやったという男は、実は
百人の女たちに見捨てられたたいした
ことのない男なのである。

知らぬは本人ばかりで、おめでたい
話しにならぬようにしたいものだ。

ことセックスに関するかぎり、普通、
男も女もかなり臆病なのではないだ
ろうか。

相手の躰のことは、それこそ手探りの
状態だ。

男は、すべての女が同じところを悦ぶ
とい勘違いのエラーを起こしがちだ。

セックスとは、盲目の人がゾウの脚を
さすってゾウの全体像を想像するのと
同じで、だいたいはずれ、かゆい
ところになかなか手など届かない
ものだと思ってよい。

よれより「きみ、○○されるの
好き?」と最初にひと言訊かない
のだろうか(!?

恋のかけひき

2017年08月14日 05時45分51秒 | owarai


恋っていうものは暖炉の
中で燃えている火のような
もの、時々かきたててやら
ないといつのまにか消えて
しまう。

だからこそ、約束の時間に
ぴったりと現れちゃダメ、

いかにも嬉々として見える
から。
三十分ぐらい遅れてちょうど
よい。

いちばん大事なことは、あな
た自身がステキであること。
すぐに他の女とすげ替えが
できないようないい女、

絶対に失いたくないような
魅力的な女であることが
先決。

さて、こうした手練手管を
全部身につけて恋に挑んだ
とする。多分、相手の男は
こう言う。

「君、ひとつ訊いてもいい?
ほんとうに僕のこと、

愛しているのかい?」








「砂丘のたもとにて」 ―最終回 前篇―

2017年08月14日 00時00分11秒 | owarai
「三ヶ月ですよ」って。

わたしにとってこの妊娠は、ちっと
もおめでたくありませんでした。
歓迎もできない、喜べもしない、実
に厄介なことが起こってしまった、
とわたしは途方に暮れました。

あんなにも好きだった、好きで
好きでたまらなくなって、それな
のに泣く泣く別れた、順ちゃんの
子どもですよ。だけど、わたしに
とっては、迷惑でしかなかったの
です。

この子を産んで、この子とふたり、
残りの人生をけなげに生きていこ
う、そんなこと、露ほども、思え
なかった。自分勝手だと思うし、
冷酷で、非常だと思うけれど、で
もそれがその時のわたしの正直な
気持ちでした。

順ちゃんのことは、好きだった。
だけど、わたしが好きだったの
は順ちゃんであって、決して順
ちゃんの子どもではなかった、
そんな理屈というか、

言い訳を
自分に対して一生懸命しながら、
わたしは「中絶しよう」と決め
ました。ひと晩だけ悩んで、
決心したのです。


そして、最初に診察してもらっ
た産婦人科ではなくて、電車で
三十分くらい離れたところにあ
る、市立病院で手術を受けるこ
とにしました。

どうしてだと思いますか?
それはね、市立病院の方が日取り
が早かったから。一日でも早く、
このことから開放されたかった
のです。

けれど、思いもよらないことに、
その病院では、前のから入院し
て、堕胎は翌朝におこなう、と
のこと。
がっかりでした。こんなことな
ら最初の病院にするべきだった。
でも後悔先に立たず。

夕方、子宮口を広げるという処
置を受け、その夜は、六人部屋
だったか、八人部屋だったか、
ほかの患者さんたちとアコーデ
ィオンカーテン一枚で仕切られ
た一角の、冷たいベットの上に
横たわっていました。

その夜のことです。
ひと晩中、悶々として、一睡も
できないまま、蛹(さなぎ)み
たいに身を硬くして、天井や窓
や壁を意味もなく眺めていたの
だけれど、明け方、ふっと何か
が舞い降りてきた気配のものを

感じて、朝まばたきの闇のなか、
懸命に目を凝らすと、一羽の小
鳥がわたしのベットの縁に止ま
って、じっとわたしの方を見つ
めてたのです。まっ白な小鳥。

今までに一度も見たことのない、
きれいな形をしていました。
小鳥は、わたしにそっと囁きま
した。なんて言ったのか、その
時はわからなかった。

だけど確かに、小鳥の声が聞こ
えたの思うです。
幻か何かだと思うでしょう?
そんなの、目の錯覚だって。
もちろんわたしもそう思いま
した。

純白の小鳥が見えたのは一瞬
だけ。もしかしたらそれは、
窓から射し込んできた明けの
明星の一瞬の光だったかもし
れません。

朝が来ました。わたしはスト
レッチャーに乗せられ、手術室
に運ばれていきました。
前日の午後から、何も食べては
けないと言われていたので、お
なかがぺこぺこでした。

おまけに睡眠不足で、心身とも
によれよれです。
なのに、わたしの躰のいったい
どこに、あのような力が残って
いたのでしょう。

手術室に着いて、今まさに手術台
に移し替えられようとしている
時、自分でも制御できない力が、
身の内から湧き上がってくるのを
感じていました。

看護婦さんたちの腕や手を払い
のけるようにして、わたしは
床の上に足を下して仁王立ち
になり、
「やめます」
と、言ったのです。



「砂丘のたもとにて」 ―XIV―

2017年08月13日 14時00分30秒 | owarai
最後の夜にしようって、決めて
いました。最後にあと一度だけ。
順ちゃんの腕のなかで、握りつ
ぶされそうな小鳥になりたいっ
て。

未練なんかじゃありません。
いいえ、やっぱり未練です。
正真正銘、どこからどう見て
も、紛(まご)うかたなきり
っぱな未練です。

順ちゃんは、何も知らなかっ
た。気づいていなかった。天
真爛漫な人でしたからね。

人を疑うことを、知らない人
でしたから。いつものように、
わたしの部屋まで車で一緒に
もどってきて、部屋に着くな
りわたしを抱きしめ、

翌朝は日の出とともに、風の
ように去ってゆきました。
 すがすがしい気持ちで、わ
たしは順ちゃんを見送りました。

その姿が小さく小さくなって、
すっかり見えなくなるまで、
手をふりながら。絶対に、
うしろをふり返って、わたし
の方を見たりはしない順ちゃ
んでした。

その朝もいつもと同じ。順ちゃ
んは一度も、ふり返りません
でした。

それで完全に、お仕舞いにできた
つもりでした。
何もかも。きれいにさっぱりと。

音羽さん。
今年の冬は暖冬のようです。
いつもならとっくに雪が積もって、
窓の外には、かき寄せられた雪が
防波堤のような土手を築く季節
なのに。

音羽さんのところは、どうですか?
ここよりも南だから、もっと暖かい
のでしょうか?

書きかけの手紙を、最後まで書き終
えることができないまま、いたずら
に時が流れてしまって、手術の日が
あしたに迫ってきました。どこまで
書けるのか、わかりませんけれど、
力をふりしぼって書き進めます。

もしかしたら、これが、最後の手紙
になるかもしれないから。

もちろん、そんなことにはなって
欲しくないけれど、でも非常に
難しい手術になるだろと、あらか
じめ説明も受けているので、それ
なりの覚悟はしています。

順ちゃんと別れたあと、わたしは
新しい町に引っ越して、新しい生
活を始めようとしていました。

仕事も一からやり直そうと考え、
大学の夜間コースに申し込んで、
小学校の教員免許を取ろうと
がんばっていたのです。

小学校の先生―――できれば
過疎地の―――になりたいと
いうのは、もともとわたしの
目標といにか、子どもの頃から
の夢だったのですね。

だけど、わたしの出た大学の
学部では社会科の免許しか取れ
なくて、それで小学校の先生は
あきらめていたのだけれど、
チャレンジするなら、今がいい
チャンスだと思って。

そんなある日、わたしは躰の
変調に気づきました。

妊娠していたのです。病院で
診てもらったところ「おめで
たです」って、言われました。


「三ヶ月ですよ」って。











美男に限ってホモ

2017年08月13日 11時29分40秒 | owarai
◆不公平の法則
1、美男に限ってホモ。
2、美女に限って危ない恋
好き。

◆運命の皮肉
1.自分の嫌いなタイプの相手
ほど、好かれる。

2.真剣に「つきあいたい!」と
思った相手には、恋人がすでに
いる。

3.必死でくどけばくどくほど、
さんざんなフラれ方をする。

◆ホラフキの法則
モテる男は、決して自分の愛の
遍歴を語らない。

モテない男はたった一度の恋の
自慢話をしたがる。



大きいだけじゃ、物足りない

2017年08月13日 05時29分02秒 | owarai

◆愛がさめるとき
1、イビキがすごい。
2、寝ながらオナラをしている。
3、素顔が別人。

◆おみやげの法則
イイ女と行きずりの一夜を過ご
して有頂天になっていると、3
日後に病気を移されたことに

気づいて愕然とする。

美人局(つつもたせ)も切ない
が病気はもっとツライ。

だから遊び人に献血する人が
多い⇒当たりだと赤十字から
親書が届く。

◆教訓
うまい話には注意せよ。

◆モノとテクニックの相関性
自分のイチモツを自慢する男ほど、
本番以外は雑である。

◆真里の意見
大きいだけじゃ、物足りない。






恋の玉手箱   YouTube

2017年08月12日 21時13分12秒 | owarai
文字を書くことは、恋すること
に似ていて、書く前と書き上げ
たあと―――人を好きになる前
となったあと―――では、自分
のなかのどこかが微妙に、

あるいは著しく、異なっている
ことに気づかされる。たとえば、
好きになった人の影響で、好み
とか趣味とか、時には考え方や
人生観まで変わってしまうこと
があるように、

小説や音楽の主人公や登場人物
たちから、私は生き方を学び、
大切なことを教わり、時には慰
めてもらったりしている。
もちろん、
突き放されてしまうこともある
のだけれど。

YouTube
Stevie Wonder & Sting - "Fragile" Live

「砂丘のたもとにて」 ―XIII ―

2017年08月12日 21時11分06秒 | owarai
要するに、わたしを苦しめている
のは、順ちゃんでも、ましてや奥
さんでもない、わたしの「執着」
であった、ということですね。

すべては、今にして思えば、と
いうことですけれどね。
その渦中にいた時には、そんな
ことは到底、理解できていま
せん。

とにかく、もうこれ以上、こんな
生活には耐えられないと思い詰め、
わたしはあることを実行する決心
をしました。それは、わたしがわ
たしの恋、いいえ、執着を葬るた
めに、必要な行為だったのです。

電車とバスを乗り継いで、わたし
は順ちゃんの「家」を訪ねていき
ました。お客を装って、お店で買
い物をして、奥さんの顔を見てし
まえば、この恋を、この迷いをふ
っ切ることができるだろうと思っ
て、

なんて愚かな行為なんだろうって
思いますか?
でもね、音羽さん、わたしはそれ
で救われたのです。

なぜって、あなたのお母さんは、
とっても素敵な人だったから。
入り組んだ細い路地の突き当たり
に佇(たたず)んでいた。

威風堂々としたかまえのお店。
「こばやし屋」と白く染め抜か
れた茄子紺のノレンをくぐって、
おそるおそる中に入っていくと、
「いらしゃいませ」
って、にこやなか笑顔で、わたし
を迎えてくれた、あなたのお母
さん。

なんだかまるで順ちゃんの妹さん
みたいに、雰囲気が順ちゃんに
似ていて―――仲の良い夫婦は、
顔つきとか物腰とかが、いつの
まにか似てくるという話しを
聞いたことがあるけれど、あれ
は本当なんだと思います。

ひと目で、わかりました。直感
というのか、本能というのか、
そういうもので。一瞬にして、
理解できました。

この人は愛されている。順ちゃん
はこの人を愛している。愛し抜い
ている。この家庭があるから、順
ちゃんのあの音楽は、生み出され
る。ここに、わたしの割り込む余
地などない。わたしは順ちゃんの
愛する存在を、破壊してはならな
い。

まるで憑き物が落ちたみたいに、
気持ちが楽になったことをよく
覚えています。

決して、ドラマチックな場面で
はありません。あなたのお母さ
んとは、通り一遍の会話を交わ
しただけです。通りがかりのお
客と、お店を切り盛りしている
若奥さんとして。

ああ、それから、忘れもしません。
店の奥から、よちよち歩きで飛び
出してきた、順ちゃんにそっくり
な、可愛くてやんちゃそうな男の
子。あなたのお兄さん。

もう、じゅうぶんでした。
決意は固まりました。あとはそれ
をはっきりと、目に見える形にす
ればいいのです。

「砂丘のたもとにて」 ―XIII ―

2017年08月12日 14時00分16秒 | owarai
要するに、わたしを苦しめている
のは、順ちゃんでも、ましてや奥
さんでもない、わたしの「執着」
であった、ということですね。

すべては、今にして思えば、と
いうことですけれどね。
その渦中にいた時には、そんな
ことは到底、理解できていま
せん。

とにかく、もうこれ以上、こんな
生活には耐えられないと思い詰め、
わたしはあることを実行する決心
をしました。それは、わたしがわ
たしの恋、いいえ、執着を葬るた
めに、必要な行為だったのです。

電車とバズを乗り継いで、わたし
は順ちゃんの「家」を訪ねていき
ました。お客を装って、お店で買
い物をして、奥さんの顔を見てし
まえば、この恋を、この迷いをふ
っ切ることができるだろうと思っ
て、

なんて愚かな行為なんだろうって
思いますか?
でもね、音羽さん、わたしはそれ
で救われたのです。

なぜって、あなたのお母さんは、
とっても素敵な人だったから。
入り組んだ細い路地の突き当たり
に佇(たたず)んでいた。

威風堂々としたかまえのお店。
「こばやし屋」と白く染め抜か
れた茄子紺のノレンをくぐって、
おそるおそる中に入っていくと、
「いらしゃいませ」
って、にこやなか笑顔で、わたし
を迎えてくれた、あなたのお母
さん。

なんだかまるで順ちゃんの妹さん
みたいに、雰囲気が順ちゃんに
似ていて―――仲の良い夫婦は、
顔つきとか物腰とかが、いつの
まにか似てくるという話しを
聞いたことがあるけれど、あれ
は本当なんだと思います。

ひと目で、わかりました。直感
というのか、本能というのか、
そういうもので。一瞬にして、
理解できました。

この人は愛されている。順ちゃん
はこの人を愛している。愛し抜い
ている。この家庭があるから、順
ちゃんのあの音楽は、生み出され
る。

ここに、わたしの割り込む余
地などない。わたしは順ちゃんの
愛する存在を、破壊してはならな
い。

まるで憑き物が落ちたみたいに、
気持ちが楽になったことをよく
覚えています。

決して、ドラマチックな場面で
はありません。あなたのお母さ
んとは、通り一遍の会話を交わ
しただけです。通りがかりのお
客と、お店を切り盛りしている
若奥さんとして。

ああ、それから、忘れもしません。
店の奥から、よちよち歩きで飛び
出してきた、順ちゃんにそっくり
な、可愛くてやんちゃそうな男の
子。あなたのお兄さん。

もう、じゅうぶんでした。
決意は固まりました。あとはそれ
をはっきりと、目に見える形にす
ればいいのです。