余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

そこにいた

2020-06-11 22:04:25 | みじかいとき(短歌)
そこにいた
無色の人が
木陰から
姿をあらわす
泣きはらしたよ
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夕闇に

2020-06-11 06:54:28 | みじかいとき(短歌)
夕闇に
金魚が泳ぐ
まるしかく
ノスタルジーの
風船がとぶ
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