余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

何度でも

2020-06-20 23:22:03 | みじかいとき(短歌)
何度でも
伝えたくてこの想いが
デジャヴの感覚をおこさせる
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きこえる

2020-06-20 23:10:29 | バラ色の獣の詩
今もあなたの耳の奥には
私の声が残ってる?

大切なもの
あったはずなのに
それがなんだかわからない

見ないふりをしていたら
そこにあるものが
本当になくなっちゃった

見えないだけ?
どうして、と
あなたの耳元で囁くの

なんでだろ、と
あなたの背中に問いかける

キコエテル、と
あなたの唇を奪ってみる

あなたは私に
さめざめはいわないで
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失楽園

2020-06-20 23:04:13 | 天秤の詩
リンゴを食べ
蛇がそばに
あるがままと
禁断と関係と
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青くて痛くて脆い

2020-06-20 22:52:23 | マイブック(さ)
「青くて痛くて脆い」
      住野よる 著

学生時代の僕はやはり青くて痛くて脆い、
そんなだったのだろうとおもう。
いまもそうかもしれないけれど。
暴走の感情まっしぐらだけど、
なぜか読んでしまうのは男の子の、
人をきちんと見ているんだということ。
ひとはみているけれど自分は分からずに。
物語りにもうすこし触れていたくなる。
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