上野で芸術！

先週末は上野（東京）に桜を見に行きました♪
毎年桜を見に上野に行くんですが、
今年は日暮里から谷中霊園を通って行きました。
で、
花見は谷中霊園で済ませちゃいました。
だって、上野公園めちゃ混みなんですもん。


改めて思うんですが、
上野周辺は昔からある街なので、
古い建物が多いんです。
今回は
『黒田記念館』に行ってきました。

黒田記念館は、
洋画家・黒田清輝（くろだせいき）氏の作品を展示している建物で、
耐震工事が終わり、今年の1月にリニューアルオープンしたばかり。
入館料もなく、
無料で黒田氏の有名な作品『湖畔』などを見ることもできるんです。
建物は、
前にお茶の水で見た『ニコライ堂』の再建に携わった岡田信一郎氏の設計で、
西洋の豪邸のような感じです。
大きな扉、高い天井、行き届いたモールディング。
日本とは思えない内装です。

写真撮ってなくてすみません。
写真自体、撮影OKかはわかりませんが、
黒田記念館公式サイト（↑）に出ているので
是非チェックしてみてください。
行ける方は是非ご自分の目でお確かめください。
大きさにびっくりしますよ。


「そこだけのために上野まで行くのもね～」
と思う方。
実は、その黒田記念館の隣には
『国際こども図書館』があります。
この建物は、明治時代に帝国図書館として建てられたもので、
やはり西洋建築の影響を多大に受けています。
国際こども図書館には
海外の児童文学作品がたくさんあるので
絵本が好きな方も楽しめると思いますよ。


「いや！まだだ！まだ足りない！」
という猛者は、これまたすぐ近くに国立博物館があります。
黒田記念館もその中のひとつではありますが、
入場料を払えば、
国立博物館の本館などがある敷地に入ることができます。
ここには、表慶館という建物があって、
ニコライ堂の屋根に似た青銅色のドームがあります。


他にも、上野周辺を散策していると
古い建物をたくさん発見できますよ。
そもそもこの辺には東京芸術大学がありますからね～。
その昔は、
芸術や音楽、文学の中心が上野近辺だったんですかね～。


花見がてら
週末に上野にお出かけしてみては？



では、良い週末を～



～くったんマム～