6月14日の朝方夢を見た。19年前に亡くなった私の祖母の夢。
祖母は相変わらず、黙々と働いていたのだ。
木炭を三輪車(猫車)に載せて、運び出している夢だ。
そして私の今の親父も、脇で、どろどろの灰の濡れた塊のようなものを、建物から押し出していた。
親父の母親である私の祖母は、あの世で亡くなった後でも、親父の後始末の為に働いているんだなあ。と、そう思った。そして親父はまだ何とか生きてはいるが、人生の反省をしているようには見えない。だが、魂はやっと今までの自分のためたごみを出し始めているんだろうな。そう思った。
私はご先祖様に、たいそう悪口を言っていたものだが、最近反省している。ご先祖さまも必死に訴えていたのだと、ヤコブ夫から話を聞いて見解を改めた。
情のないヤコブ夫に、すでに亡くなった私の祖母の、お姑さんである体の小さいおばあさんが、強く訴えてきていたらしい。
ちいさいおばあさん「お前も稼げ!」
ヤコブ夫「なんで俺が!俺には関係ない!なんで俺が言われるんだ!」
姑おばあさん「なんでって、お前のほかに聞ける人がいないからだよ!こっちはいつも言っているのに、だれも聞かないんだ!」
ヤコブ夫「うるさい!おれに関係ない!」
と、こんな感じでこれまで、私の祖母の、お姑さんでとても気が強かった人と、やり取りをしていたらしいヤコブ夫。
ヤコブ夫も考えた。8年前に、この家に係ることになると、天から言われたのを思い出した。このまま、私の実家の問題を放置してると、子孫が不幸になると察知した。特に私の親父の長男にそれはふりかかるだろう。
だからヤコブ夫は珍しく人様の家庭の事に口出しをした。してくれて、やっと解決の道が出来始めている。
そんななか、親父の母である私の大好きな祖母が、黙々と働いている夢をみた。
そのことを私の姉に言ったらば。
姉が言う。
昨日「トイレのくみ取り作業していて、沢山木が入っているから、それを取り出して、猫車で運んだのだよ!」
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