掃除して、アルバムがでてきて、つい、開いてみてしまうわ
写真は平成四年生まれの長男が、小学校卒業のときの写真
学校では、友達と仲良しで、いつも楽しそうにしていた息子だ
長男の着ている黒い服は、上下とも、私が持っていた服だ。
前の夫が消息不明となり、金欠なんてもんじゃあなくて、ジャケットやら買ってあげられなくて、急遽私の服でごまかして、卒業式をさせた
それでも笑っているね
ほんと、強い子だった
殺したいくらい憎い父親のことも、本当に、我慢してくれた
私に愚痴をあまり言わない子だった
今でさえ妹たちに、アドバイスするのは、
友達には楽しいことを言うんだぞ
だったからね
なぜか、妹想いの兄になってしまって、こんど、妹三人を自分の会社関係のホテルに招待するんだってさ
しかも、親の私は無視してね
妹たちを、めんこがるのはいいけど、自分の彼女も、大事にしてほしい!
と、
私は彼女に申し訳なくて申し訳なくて。
他人様のお嬢様をないがしろにしてほしくないわけです
なんか
悩むべきではないと、
知りつつ
複雑です
この頃から、年子のチビ二人に、てんてこ舞いで、ずっと、バトルしながら、子育てしてきた。
ことし、一番のチビが、専門学生となり、あれだけ、人の輪の中に入らなかった不登校児が、あれだけフラストレーション抱えて、暴れていた子が、学校が楽しいという。
奇跡
私にとっては、長男、長女、次女、三女、みんな、みんな奇跡だ。
他人は、先生は、あんなんじゃ、こんなんじゃ、将来が心配だ、心配だ、と、よく言ったもんだ
なんたって、親が、私、なのでね。
フンっ
しつけなんかより、厳しい教育より、大事なこと、
ハート♥️
ハートが育ては、あとから、しつけは身につくからね
ハート♥️を優先してきて
私は良かったよ
良い結果になってるからね
いま、こんなに穏やかな育児生活を送ってる
22歳から、52歳のいま、30年間育児して
やっと
いま
やっと
報われた
ま、
長女には、厳しくしすぎて、恨まれてるよ
私の落ち度です
仕方ない
感情に任せて子供にあたるものではないのに、私がダメな親だったから、悪いことしたなあ
優しい親でなくて、ほんと、申し訳なかった
なのに、よく、育ってくれた
有難い
有難い
社会が育ててくれた
社会に感謝です
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