愛の種

 
 猫がいる限り アセンションが止まらない
  

清水 友邦

2020-11-15 11:21:00 | 日記
清水友邦さんのフェイスブックより

まるごとコピペしました。







2020年版 ガンの自然治癒力について

カミさんは脳腫瘍になり手術をせずに20年めになります。
その当時の脳腫瘍だった患者さんは亡くなってしまった方が多いです。
毎年脳腫瘍の検査に来なくてはダメですよと言っていた先生もすでに亡くなっています。
久しぶりであった病院関係者はカミさんが生きているのでびっくりされていました。

何か特別な事をやっているか聞かれました。

雑穀ご飯と味噌汁の食事では特別というわけにもいきません。

カミさんが取り入れている食養生などの自然療法、気功や瞑想などの代替療法は科学的に検証されてはいないということで、いかがわしいという意味のオカルトと同列に扱われています。

特に有名人が抗がん剤や放射線、手術の近代医学を拒否して症状が悪化すると代替療法に頼ったために手遅れになったと非難を受けることがあります。

では近代医学でガンが治るかというと手術、抗がん剤、放射線の治療は何十年たっても治療効果が上がらず死亡率も減っていないのです。

病院でガンで亡くなった人がいくらいても近代医学は非科学的と非難を受けません。

結局、近代医学で良くなる人も亡くなる人も代替療法で良くなる人もいるし亡くなる人もいるのです。
どちらの事例も存在しているので人は自分の狭い経験値でしか判断できないのです。

そこには個別化と一般化を混同する問題があります。
癌の原因や治癒を一つの要素に還元して一般化してしまうことはできません。あらゆるものが関係性で結びついています。

医学は発展してワクチンと抗生物質の登場で天然痘・コレラ・発疹チフス・ペスト・腸チフス・赤痢などを駆逐しました。

しかし、生活習慣病といわれているガン・脳出血・心筋梗塞・肥満・糖尿・ストレス病などの慢性病にはお手上げです。

西洋医学は診断により病名をつけ投薬や手術など原因となっている部分の除去や、症状の緩和が主流となっています。

西洋医学は細分化されているので医師が学習した投薬や手術などの標準的な治療以外のことには関われないのです。

西洋社会は男性原理が強く、治療も物質的な治療しか信用せず、心と体を切り離してきました。

新しい薬を認可するときに薬効のない偽薬のグループと新薬のグループに分けて客観的な 判定試験を行います。

そうすると一定の割合で偽薬(プラシーボ)を投与した人々が良くなってしまいます。

偽薬(プラシーボ)で治ってしまう人がいるのです。
これは全く効果がない薬でも心理作用で良くなることがわかります。
そうすると薬の効果は薬だけではなく心理作用による人の人数も上乗せして含まれていることになります。

心に影響されて体も変わってしまうことがあるのです。

アメリカで末期症状で死にかかってた癌患者がいました。その患者は助かりたい一心で新聞の記事で読んだ開発中の新薬クレビオゼンを自分の治療に使って欲しいと希望しました。

手の施しようがなかった患者でしたが熱意に説得された医師はクレビオゼンを注射しました。すると熱で息も絶えだえで動けなかった患者は歩きまわって看護婦たちにジョークを話すほど元気になってしまいました。身体中のがん細胞も半分まで小さくなって症状が消えた患者は10日後には、退院してしまいました。

ところが数ヶ月後、新薬クレビオゼンは全く効果がないと言う新聞記事を目にすると患者の信念がゆらぎました。再びガンが再発して容体は悪化し元の末期的な状態に陥りました。
再度担当医となった医師はクレビオゼンが効果がないとの報道は間違っていると告げて、これは特別製の二倍強力なクレビオゼン薬だ、といって彼に蒸留水を注射しました。

末期的な状態からの回復は、最初の回復よりもさらに劇的でした。腫瘍は消え、胸水も消えました。彼はまた歩けるようになり、自家用飛行機を操縦して四千メートルの高度を飛び回るほど健康になったのです。

2ヶ月後アメリカ医学協会が、「全米で行なわれた試験結果から、クレビオゼンはがん治療に全く効果がないことが判明」と発表しました。新しい医療記事を読んだ患者は数日後に再び病いに倒れて死亡しました。

70年代から精神神経免疫学が発展してきて心と体の相互作用についての研究が発展してきました。

どんなに素晴らしい治療法でもたちどころに病気が消えるわけではありません。
直そうと考えただけでストレスを受けます。

不安になりやすい人はすぐに治療の結果が出てこなければがっかりして免疫力が落ちます。
そして交感神経が興奮すると、活性酸素を放出して細胞を傷つけてガンを発生させてしまいます。
ガンを直そうとする努力自体がストレスになって免疫力を下げてしまうのです。
ガンが治る治らないというのは治癒力が鍵なのです。

本人の免疫力、治癒力が上がらなければどんな近代医学の最高の治療を施しても悪化してしまいます。
逆に非科学的な治療法に見えても自然治癒力の方が強ければ良くなっていくということです。

生命は環境に適応しながら自己増殖をしています。増殖の限界が起きる臨界値つまり破局に直面すると生命はゆらぎを創り出し、自己を超越して、より新しい秩序に向って進化させます。

病気はゆらいでいる状態です。
いままでの心と体と環境ではやっていけないのです。
病とは適応できなくなった状態を改善しようとする自然な反応なのです。
病のプロセスを通過すれば発病する前よりも健康になります。
量子的飛躍がおきるのです。

 
ガンの自然治癒力について

現在、ガンの決定的な治療法はみつかっていません。
手術や抗ガン剤の治療は治療効果が上がらず死亡率も減っていません。
日本癌学会の初代会長だった長与又郎氏は癌でなくなっています。
国立予防衛生研究所所長の小島三郎氏も癌でなくなっています。
国立ガンセンター初代総長の田宮猛雄氏も癌でなくなりました。
ガンの最高権威でガン研の病院長だった田崎勇三氏も癌でなくなっています。
癌の最高権威の先生方は早期発見して外科手術、放射線療法、制ガン剤、申し分なくあらゆる近代医学最高の治療をつくして、なおかつ死んでいったのです。

私たちは「薬を飲めば治る」「手術によって、悪い部分を取ってしまえば治る」と思い込んでいます。しかし、現代医学は救急救命医療が得意でも慢性疾患を治すことは苦手なのです。

胃や大腸の手術は初期であれば転移も少なく、自然治癒力がはたらけば、かなりの確率で治るといわれています。
問題は、手術してガン細胞の取り残しやガンの転移があった場合、患者の抗腫瘍免疫態勢つまり自然治癒力が弱い場合、ガンが治らないのです。

手術の効果を調べるには、手術した場合と、手術しないで放置した場合とに分けて比較することが必要ですが、ガンの手術でそのような臨床実験はできないので客観的な手術の効果を正確に知ることはできていません。

手術は体を傷つけるのでデメリットがあります。腹部や胸部の手術による痛みによって呼吸が制限され痰がたまりやすくなると、細い気管支が閉塞してしまい、肺胞が空気のない状態(無気肺)となります。ここに細菌が増殖すると、肺炎がおきます。
手術後は血圧も心拍数も上がってストレスホルモンが多量に放出されます。
それによりリンパ球が減少すると免疫機能が低下します。
免疫低下による細菌感染による肺炎や敗血症がおきやすくなり腎臓の中で血が固まりやすくなると腎不全で死にいたることもあります。
手術で神経が切断されると内臓の機能に障害がでます。手術は臓器や血管、神経などを切除するので免疫力低下による合併症や後遺症のリスクがあります。

現状の医療産業システムを支えている人々は抗ガン剤を使うと3割はガンが小さくなり、4割の人ではガンが大きくならないと説明しています。

元コロンビア大学ガン研究センター教授の松野哲也博士によると抗ガン剤で生存率の向上が期待できるガンは急性白血病、悪性リンパ腫、睾丸腫瘍、子宮絨毛腫瘍、小児ガンなどに限られるそうで、胃ガン、大腸ガン、直腸ガン、卵巣ガンといつた日本人がよくかかる固形ガンに対し、抗ガン剤はほとんど効果を示さないと言っています。

抗ガン剤の治療を受けると正常細胞にダメージをあたえるので、体中がだるくなり、吐き気がし、食欲がなくなり、やせてきます。口内炎ができる、発疹や痒みなどが生じる、爪が変形する、髪が抜けるといった副作用がでてきます。抗ガン剤によって腎臓障害、心不全それに肺炎等がひき起こされ、死にいたる場合もあります。

多剤併用という抗ガン剤を何種類も混ぜて投与して急性白血病のガン細胞の数が減って臨床的にコントロールできる状態になっても、まだ約10億個もの白血病細胞は生き残っています。

ガン細胞の数が減っても身体の免疫システムはガンが増殖して発病した時と同じくそのままなのでガンの再発は起きやすいのです。

つまり、抗ガン剤の治療は副作用で苦しみ、命を縮めてしまう可能性がある、極めて危険な賭けなのです。

それを裏付けるように1985年、「アメリカ国立がん研究所」のデヴィタ所長は、「癌の化学療法は無力。癌細胞は反抗癌遺伝子(ADG)を変化させ、抗がん剤毒性にすぐに耐性を獲得する」と議会証言を行っています。

癌死とされた患者の80%は「抗がん剤などによる癌治療の副作用死である」との岡山大医学部の調査報告があるほか、多数の大学・医療機関より「抗癌剤の多投与グループほど短命」というデータが出ています。

私たちは「薬を飲めば治る」「手術によって、悪い部分を取ってしまえば治る」と思い込んでいます。しかし、現実は抗ガン剤による治療は副作用で苦しみ、命を縮めてしまう可能性があります。抗ガン剤は極めて危険な賭けなのですが、ほとんどの人はその事実を知らないようです。

ガンが治癒した本当の真実とは、身体が自然にガン細胞を消滅させたからなのです。

一旦、癌細胞になったものはもう二度と正常細胞に戻らないと思われていました。しかし、京都大学の市川教授、昭和大学の須田先生の研究によって癌細胞が正常細胞に変わる事がわかっています。

日本癌学会第21回総会で癌の自然治癒について阪大の森武貞教授が655の病院から153の自然治癒例を報告しています。80年の癌学会の報告では23.7%の医学者が癌の自然治癒を認めています。

癌細胞が自然退縮して自然に治る事例は医者も認めています。自己治癒力が高まれば癌は自然退縮します。

人間はダイナミックな動的平衡(どうてきへいこう)にあって、常にバランスを保ち免疫力によって癌を自然退縮させています。

一個の癌細胞が検査で発見される1グラム10億個の大きさになる迄に約10~15年かかります。そのあと5年かかって癌細胞は1キロになり、ついに命を絶たれます。細胞分裂が活発な子供や内部被曝をした人は癌の成長がより早くなります。

癌が見つかった方はこれから、どのように免疫力を高める生活を行なうか、いかに癌細胞の増殖を抑えて消滅させるかにかかっています。ガンが発見されても落胆せず、あきらめないで自分の心と向き合い生活を見直すことが大切になります。

75歳の男性の2人のうち1人は前立腺に癌細胞があると言われています。100人いたら半分の50人が癌で死亡する計算になりますが、実際には2人しかいません。癌細胞があっても人間には免疫力があるので、癌が大きくならずに共存したり自然退縮してしまうこともあるのです。

ケリー・ターナー博士は1000本以上の医学論文において、ガンが自然に治癒した事例を知り、奇跡的な生還を遂げたガン患者の治癒に至る過程について分析しています。
ガンの自然治癒を体験した人々の「9つの共通する実践事項」
・抜本的に食事を変える
・治療法は自分で決める
・直感に従う
・ハーブとサプリメントの力を借りる
・抑圧された感情を解き放つ
・より前向きに生きる
・周囲の人の支えを受け入れる
・自分の魂と深くつながる
・「どうしても生きたい理由」を持つ
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1日3杯以上みそ汁を飲む人達は乳がんの発生率は40%減少。みそ汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい。ただし、天然醸造と書いてあっても化学薬品を使って培養されたり、材料が農薬や化学肥料で汚染されている味噌では逆に効果が低下します。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/258.html

味噌を混ぜた餌を放射線照射の1週間前からマウスに与えると普通の餌を与えたマウスよりも生存率が高くなります。味噌仕込み後10日前後の熟成していない味噌よりも完熟した味噌の方が効果があります。(発酵食品 放射線障害の防御作用の研究 広島大学 渡遺敦光)
http://bit.ly/1DtoAf2
そのほかに広島大学の原爆放射能医学研究所ガン部門伊藤明弘教授『放射性物質を除去する味噌の効用』の研究もあります。

腹一杯食べる人よりも小食の人のほうが放射線による癌が発病しにくい。

満腹のマウスに放射線を当てると100パーセント癌が出来る。少食マウスの雄は15匹の中1匹が癌。雌は29匹中9匹が癌。餌の量によって癌の出来る率が変わります。(マウントサイナイ医科大学グロス教授の実験)

癌細胞は正常細胞と比べて熱に弱く、39.6度から弱り42.5 度を超えると癌細胞は完全に死んでしまいます。免疫をになう「マクロファージ」という細胞は体温が38.5度になると活性化します。低体温だと免疫力が低下し体温が上がると免疫力が上がります。

ドイツのブッシュ医師は高熱をともなう病気にかかるとガンが治る患者がいると発表しています。溶連菌による皮膚の化膿性炎症である丹毒にかかって手術不能のガン患者のうち38人中20人に熱が出て完全治癒しました。(米国のコーリー博士)

ねずみのえさに発ガン物質とマグネシウムを加えて八ケ月後に調べるとガンになる率がずっと少ない。マグネシウムを全く入れないねずみはすべてガンになりました。(岐阜医大の森秀樹教授の実験)マグネシウムは脳の血液循環量を増やし、減ってくると脳卒中も起きやすくなります。マグネシウムが多い食品では米糠が一番多い。

免疫力を高めてガンを縮小するRBA(αーグルカン)と、ガンが生きて行くためのエネルギーを熱に変えてガン細胞のDNAを壊して自然死させるRBF(リポタンパク成分)と抗がん作用のセラミドは米の胚芽に入っていますが、わざわざ精米した白米を食べている癌の患者は多いのです。

血液中のカルシウムを骨に取り組むのに、「カルシトニン」というホルモンが必要ですが玉葱はその働きをします。秋田大学の加美山教授の実験で玉葱は胃ガンの予防になることがわかりました。玉葱は血液をサラサラにし、胃ガンや糖尿病の予防をして骨も強くします。

昔からよくあるのが玄米は農薬が多いので白米を食べた方が良いという意見があります。しかし、水銀では残留量が白米の2倍以上あっても排泄力は白米2.5%に対して、玄米は88.3%あります。体内に残留する水銀量は白米の方が逆に多くなると言うデータがあります。かならずしも玄米の方が白米より癌リスクが高いとはかぎらないのです。

キビ・アワ・ソバ・ムギ・ハトムギ・ヒエ・アズキ・黒豆などの全粒穀物は免疫力を増強して癌のリスクを下げます。

牛乳を飲めば歯が丈夫になり、一日牛乳を三本飲めば癌が防げると強制的に学校給食で6年間牛乳を飲ませました。しかし実際は幼児、学生の94%が虫歯になりました。癌も減ることはなかったのです。

松村龍雄教授によると日本人のアレルギーの50パーセントは乳製品によると報告しています。乳糖を分解する酵素の存在率を欧米を100とすると日本人は10 以下、日本人は牛乳を飲めないにもかかわらず日本人の体質を無視して、学校給食で強制的に牛乳を飲む様に奨励されたため数年後からアレルギー・アトピーが急に増え始めたのです。

日本人は権威のある医師の意見には無条件にしたがってしまう傾向があります。

日本人の米の年間消費量は毎年減少し続けて昭和30年代に比べると半分の800万トンに減少した。そのかわり乳製品の消費量は約1200万トンに激増した。食生活の欧米化にともないアレルギーや癌も増えました。パンと牛乳の学校給食をとるようになった昭和26以降に生まれた女性から乳がんが増えました。

42歳で乳がんになり、乳房切除、放射線照射、抗がん剤治療を経験したイギリスのジェイン・プラント教授は乳製品を完全に断ちきることで乳がんを克服しました。(ジェイン・プラント『乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか 』径書房)
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牛乳・乳製品の摂取量が多い国では、乳ガンが多発しています。乳製品の摂取量の少ない国では、乳ガン発症率はきわめて低いのです。牛乳・乳製品をほとんどとらない中国農村部の女性達の乳ガン発生率は、欧米の五分の一しかありません。乳製品は乳ガンリスクが高いのです。http://t.co/HTmg9Nz6

乳牛の餌のほとんどは輸入にたよっています。牛を狭い牛舎に詰め込み、遺伝子組換え、残留農薬が入った人工的な飼料を与え、病気予防のための投薬、人工的な授精・分娩を施す不健康な牛からの牛乳は癌リスクが高いと言われています。

日本人が摂取する食品添加物の量は平均1日約11g、1年間で約4kgになります。これに合成洗剤(食器洗剤、洗濯洗剤、シャンプー、ボディーソープ、歯磨き粉)が皮膚から吸収し、さらに排気ガスや農薬や放射能が加ります。
人間を含め全ての生物は歴史上かつてないほど大量の農薬、化学物質、放射能にさられる様になりました。癌リスクは上昇しています。

癌の予防にはよく運動して血液循環をよくすることが有効。
回し車の上でねずみをどんどん運動させると18ヶ月後のガン発生率が20パーセント下がります。全く運動させないねずみのガンの発生率は60パーセントでした。
「週3時間以上のウォーキング」をしている人たちのがん再発・転移、死亡のリスクは57%下がるという米国ハーバード大学の研究があります。
体を動かして血液循環を良くすると酵素が良く働きDNA遺伝子が修繕されます。

呼吸が浅いと、酸素が不足し炭酸ガスが十分に排出されないので、瘀血(おけつ)を引き起こし血液の循環障害がおきます。
東洋医学では滞っている血液を「瘀血(おけつ)」と呼んでいます。マイナス電子を帯びた赤血球が、酸化によってプラスの電荷を帯びると連なって血流が悪くなります。
そのため白血球は赤血球にとりかこまれて活動が低下します。
瘀血になると、全身へ十分な酸素がいかないので、新陳代謝が低下し、内臓の機能が低下して、免疫も低下します。癌リスクが高くなります。

東洋医学の研究者は癌治癒の経穴は少海(しようかい)内関(ないかん)といっています。少海(しようかい)内関(ないかん)のツボを刺激すると脳幹の酸素量が増え、脳幹が活性化します。
心包経のツボ刺激は肝と腎の機能が活性化し血液を清浄化し、心経の気の流れは心臓を活性化させます。
酸素量が豊かな血液が全身に回ることで免疫力があがります。

大腸癌を発症したコロンビア大学ガン研究センター松野教授は自分で調製したプロポリス抽出液を飲み、呼吸法や身体の動きに注意を向けることで、ものの考え方を180度転換させて癌を克服しました。松野教授はそれまでガンのような病気は、薬を使って、肉体という物質レベルでのみ治すものだとばかり思い込んでいました。
http://ameblo.jp/noetic123/entry-11414914842.html

求仁生氏は肺がんで3ヶ月の命と宣告されどうせ死ぬんだからといって素っ裸で八幡平のブナの原生林に入りました。樹木に成りきって立っていると体中に「シャワーン」という感覚が起きて痛みがスーッと消えました。樹林気功で末期の肺癌が自然退縮したのです。気が滞ると腫瘍ができ滞った気が通ると治癒が起きて症状が消えていきます。

癌になりやすい性格。
1. 怒りを表出しない。過去においても現在においても、怒りの感情に気づかないことが多い。
2. ほかのネガティブな感情、すなわち不安や恐れ、悲しみも経験したり表出したりしない。
3. 仕事や人づきあい、家族関係において、忍耐強く、控えめで、協力的で譲歩を厭わない。権威に対し従順である。
4. 他人の要求を満たそうと気をつかいすぎ、自分の要求は十分に満たそうとしない。極端に自己犠牲的になることが多い。
『がん性格 タイプC症候群』L・テモショック、H・ドレイア著、創元社

精神神経免疫学によると癌が急速に進行する人は生真面目で、協調性がありすぎ、人が良すぎて、心配症で感じやすく、受け身でひかえめな傾向を持っている。感情を長く抑圧すると免疫機能が低下して癌が進行しやすい。
(「内なる治癒力」スティーヴン ロック ・ ダグラス コリガン 著 田中 彰 (翻訳)井上 哲彰 (翻訳) 上野 圭一 (翻訳)創元社)

過度のストレスを受けると交感神経が興奮し、活性酸素を放出する。この活性酸素が、細胞を傷つけガンを発生させてしまいます。

泣く時に出る涙には血中の5倍のマンガンが含まれています。鬱病の人の血液には一定以上のマンガンが含まれています。涙はストレス物質のコルチゾールとマンガンを流し出してストレスを解消し鬱の予防にもなっています。
涙を流した後はストレス・ホルモンであるコルチゾールとリューマチを悪化させるインターロイキン-6の値が低下しナチュラル・キラーT細胞が活性化します。(日大吉野教授)

自然免疫の主役でガン細胞を破壊するのがナチュラル・キラー(NK)細胞です。
ストレスをじっと耐えるより発散したり感情を表現した方が体の健康には良いのです。

ノーマン・カズンズはユーモア本や喜劇映画を見て、大笑いをして過ごして、治る確率は500分の1だと言われた強直性脊椎炎という難病を克服しました。赤塚りえ子は父の死後、赤塚不二夫の漫画を読んで大笑いして悲しみのどん底から浮上しました。
笑うと脳の血流量が増えて、脳の働きを活発にします。がん細胞を破壊するNK細胞は わずか5分でも「笑う」ことによって増えます 。

サウンドセラピスト・心音道のAikaさんは神戸の大震災の後、乳がんと甲状腺が腫れる病気になりました。自然に発声された自分自身の声は傷ついた細胞を癒す力がある事をコーネル大学医学がん予防センターのミッチェル・ゲイナー博士から知り、自らの病を歌うことで癒して実証しました。自然に出てくる声は心身のバランスを回復して、病を癒す力があります。
http://www.aika-dream.com/soundtherapy.html

自分が好きな音楽をきいた人のストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)の分泌は25パーセントも低下します。音楽は免疫系を強化させる作用があるのです。

超越意識研究所代表の寺山心一翁さんは科学的な考え方の訓練をして来た科学者でしたが48歳の時に右腎臓ガンになりました。朝日に向かって感謝するとまばゆい光が全身を貫き、涙がとめどなく出てきて、私がガンを創ったのだということをはっきりと認識しました。そして「愛しているよ」とガンに愛を送り始めると、痛みが減少して鎮痛剤を使用しないでも眠ることが出来るようになり、やがてガンは小さくなって消えました。
http://www.shin-terayama.jp
「私が自分のふるまいによって、自分で、がんを作ったんです。その事に気づくと、自分のがんを愛し、敵として攻撃してはならない、が分かってきました。がんは私の一部であり、私は自分のすべてを愛さなければならなかったんです」寺山心一翁(アンドルー・ワイル/癒す心、治る力)

生きている歓びと深い感動を感じるとき、A10神経とつながっている右脳は活性化します。その時に免疫が整います。
ハーバード大学のマクレーランド教授の実験によるとマザー・テレサの映画を見せた後は血液と唾液の中の免疫物質(免疫グロブリンA)の数値が上昇します。これを「マザー・テレサ効果」といいます。愛は免疫機能を強くします。愛に関する文章や映像や話を聞いたり、語ったりしても、免疫が上がります。

配偶者との死別の後、癌が発生しましたが新しい恋人ができると癌が消失しました。そして恋愛が破局すると再び癌が発生しました。

仕事中毒の旦那が癌になり、仕事ができなくなって、やむなく仕事を休みました。手術をするためふたたび検査を受けると癌はすっかり消えていました。ライフスタイルが変わることでストレスが軽減されて免疫が上がり、ガンが自然退縮したのです。

複雑な物事全体の性質を要素に分割・還元して理解しようとすることを還元主義といいます。治療法、健康法でよく見られるのが、食事や健康食品だけで病気を治そうとしたり、感謝して心が調和していれば癌にならない式の考え方をする人がいます 。

いくら食事に気をつけて運動をしても、神経質で心がストレスに弱かったりすれば免疫力が落ちて癌が発生します。いくら癌になりにくい性格でも生命力がなく発がん物質が入った食べ物を取り続け、運動もしないで放射能を浴び続ければ癌が発生します。
肉体が健康でも思いやりがなく心が病んでいる人もいます。肉体が病気でも心が平安で慈愛に満ちている人もいます。

ヒーリングミュージックの第一人者だったといわれた音楽家は癌でなくなりました。有名な整体やヨガの先生、健康法の指導者、気功師、鍼灸師、マクロビオティックの指導者も癌でなくなっています。
インドの聖者のラマナ・マハリシやラーマクリシュナ、クリシュナムルティ、ニサルガダッタ・マハラジは癌でこの世を去っています。

悟った賢者や慈愛に満ちた聖者でも毒が入れば体は壊れます。

病理にはグロスボディ(粗大身)、サトルボディ(微細身)、コーザルボディ(元因身)の三つの体のレヴェルがあります。

心理的な問題よりも物理的な肉体であるグロスボディ(粗大身)に問題があるときの対応は心理的なことよりも環境の改善や呼吸や体の歪みの修正や食べ物や薬、手術のほうが効果があります。

サトルボディ(微細)に問題があるときは情動など無意識に潜むトラウマの解放やエネルギーの流れと関係し、薬や手術、食事療法では解決しません。

医師は薬や手術などの物質的なグロスボディ(粗大)のレヴェルしか扱わず、治療師は自己の手法に固執して異なる身体のレヴェルを混同してしまいがちです。

コーザルボディ(元因)の病理は頭の中に浮かぶ思考や感情を誤って自分と思いこんでしまうことです。本当の自分を自覚できないことにあります。本当の自分を忘れて、深く眠りこけています。

コーザルボディ(元因)の治癒は智慧の眼を開いて次元を越えた洞察を得ること。夢から目が覚め自分の本性に目覚めることにあります。
現代社会はカテゴリーが異なる三つの身体の混同が見られます。
現象の世界はすべての出来事が泡のように現れては消えていき実体がありません。

本当の自分は肉体でも感情でも思考でもありません。
自己の本性は病と健康、生と死という二元性を超越しています。
心の本質は時間と空間、物質とマインドのレベルを超えているので傷つくこともなく、病むこともなく、生まれることも死ぬこともないのです。

超越的な視点と現実的な視点を両立したいものです。
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