愛の種

 
 猫がいる限り アセンションが止まらない
  

入りたいんだからあ

2015-03-10 23:24:19 | 日記





爪とぎの箱なんだけど・・・・

狭いほうがいいのね。
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THE クウ伝記 2

2015-03-05 20:39:01 | 日記
 クウ伝記 2



 今月で8歳になるクウです。

 6年前までは、今よりももっと、田舎に住んでおりました。
 クウが5カ月のころ。体もまだ小さい頃の事。

夏祭りのあった夜、クウがたまたまご近所の家の中に入ったらしい。

夏祭りがおわっって、私が家に帰ると、ご近所の旦那さんが、自分の家の台所にクウが入ってきて、手を怪我した。
 
などなど私が叱られたわけです。その旦那さんと息子さん二人に叱られたので、平に謝り謝り、私は自分の家に帰りました。

帰ると異常なくらい、クウが泣いていました。
どうやら足が骨折しているみたいだ。
しかもクウの毛がところどころ短い。
きっとはさみで毛を切られたのだろう。

・・・・・ハサミで毛を切られていたから、暴れて旦那さんの手をかっちゃいたんだね。

 後日、私の友達が教えてくれた。
 ご近所の旦那さんが、クウをアスファルトに叩きつけたのだそうだ。
異常なくらい猫が嫌いだったようだ。他の私の友人の猫も、誰かに悪戯されたようなことがあったそうだ。それも同じ人がやったと断定できないが、全否定もできないだろう。

クウの痛がるかわいそうな声が一晩中聞こえてくる。朝が待ち遠しい。
クウを心配しながらも、自分が大事にしている対象物を痛めつけられたことに憤った。そしてクウを思うと悲しくなった。そしてとってもくやしかった。クウと一緒に、声を殺して嗚咽した。嗚咽した。

翌日バスで町の動物病院にクウを連れて行った。お医者さんは足が骨折しているから、手術してボルトでつなごうということだった。

私「そうしたら走れるようになりますか」

医者は大丈夫だと保証してくれた。

手術するのはいいが、入院の日をすくなくしてもらい、私が自宅で薬をやりがなら面倒をみることで、費用を少なくしてもらい、なんとか支払いをすませられた。たしか5万か6万か。それくらいだった気がする。

クウが自宅に戻っても、傷口を舐めたがるから、手がかかったが、元気に回復してくれた。

あれから7年半。今町の方に引っ越しして、今もクウは外にお出かけする。雨の日も雪の日も暑さの夏もね。そう、台風のときだってお出かけする。でもあんまりにも寒い雪の時は、玄関を開けても、数秒迷った後、また長女の部屋に戻るっていうね。やはり寒いことは寒いと感じているらしい。しかもね。雪がとけているほうのアスファルトを選んで歩いているし。やはり肉きゅうも、寒いと感じているんだな。

なのに、なのにダ。それでも雪がこんもりつもっていても、やっぱりお出かけするんだわ。新雪の雪につっこんでいく勇者だ。
なんたる放浪癖。

それでもいい。ちゃんと餌を食べに、ちゃんと夜寝に来てさえくれれば。ちゃんと「にゃあ~」って私に甘い声で、話しかけてさえくれれば。

私がチャリで帰宅しようとしていると、クウがその辺からでてきて、私のチャリと並行して一緒に、意気揚々と、耳を少し後ろにしながら走るんだ。家族っていう連帯感を感じるとっても楽しい時。

そして夜中になっても帰宅しないとき、私が外で口笛を吹くと、どこからともなく、鳴き声がして、どんどん黒い影がちかずいてくる。意気揚々と走ってくるクウがいるんだな。

楽しそうに外で走っている姿をみるとね、私も幸せになるんだな。

8年前のあの悔しい思いを、自分のせいだからと、他人に勝つのを止めたのだ。この気が強い私が、我慢した。他人様に勝ってはいけないんだ。私は負けた。負けてあげた。

苦情を言われた翌日、封筒に数1千円入れて、例の御近所の旦那さんの家に行った。息子さんが対応してくれた。
これはお見舞いですといって謝りながら封筒を出したが、息子さんは
「猫をちゃんと管理してくれさえすればいいのだから」と言われた。私は、
「それでも猫だから補償はできないからね」といって封筒を差し出したが、それはいいからいいから、と受け取らず親切そうに対応してくれた。

昨年、いなかでお葬式があり、あの時の旦那さんも顔を見せてくれていた。なので私は良い顔をしてお茶出したりして人として接した。

あの時自己主張したいのを我慢した。そして最後まで自分がいい人になろうと思った。

苦しいけどそうした。そして6年前私は、田舎から引っ越して、町のほうでのんびりと暮している。
クウの犠牲のお陰で、引っ越しを決断できて今の幸せがありますから。結局はすべてのこと、すべての人に感謝感謝。

もうすぐ春だね。長女のためにそろそろ、ねずみやら雀をゲットして貢ぐんだろうな。大変迷惑きわまりないのですが、本当に私には恐怖の死骸処理作業ですが、それでもクウは、意気揚々喜び勇んで死骸口にくわえてくるんだな。叱れないわよね。愛を与えても与えても与えられっぱなし。猫 万歳。




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あずき

2015-03-05 15:15:53 | 日記




大人しいから、まるで本当に人間の新生児のように感じてしまうんだな。
子供らはもうちいさくないから、また小さい子の子育てを再現しているかのようだわね。

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THE クウ伝記 1

2015-03-05 14:44:05 | 日記
 THE クウ伝記







 雪がもっさもっさ積もっていても、それでも外に出かけるから、クウの毛もまたモッサモサ。

 今日も外はまだ寒いのに、もう玄関に行って、開けてくれアピール中。

冬毛だから余計に猫用の首輪が入らないのです。犬用をみたら、鉄の輪っかがあり、紐をつなげる用になっていて、どうしても重いんですね。

なので、以前もとっかえひっかえやっていた、リボンをむすんであげました。しかもレースのお花が並んでる

男の子ですが、可愛がっています的なね。私の彼氏なんで、立派に可愛く見せないとね。ま、私の彼氏といっても娘の方にクウはぞっこんですけどね。

ああ、もうすぐ春だね。娘に貢物が増える頃だな。その貢物を処理するのはたいてい私なんだな。春は嬉しいけど、あれを考えると憂鬱。

そう、ネズミの死骸ね。クウの優秀さはもうわかったし、もういらないんだけどな。



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