老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京大力、新輝点。 ~ 京都大学創立125周年記念行事(18日・19日)

2022年06月18日 | 京都の大学 & 学者たち

京都大とノーベル賞: 本庶佑と伝説の研究室 (河出新書)
広瀬一隆
河出書房新社

( kindle版あり )

「 2018年、ノーベル医学生理学賞に輝いた本庶佑。

その栄誉の背景には、

京都大学医学部の創造性に満ちた伝統と、

生命の謎に挑む熱き探求心のリレーとがあった――。

医師免許をもつ京都新聞記者が、

山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所所長ほか、

第一線の研究者たちへ徹底取材。

京大のもつ豊かな研究の土壌を探訪しつつ、

ノーベル賞受賞の舞台裏から、

伝説の研究室のエピソード、

「オプジーボ」誕生までのドラマ、

一流の科学者たちのそれぞれの流儀、

がん免疫治療の最前線、

産学連携の現在と未来までを活写する。

本庶佑氏への単独インタビューも特別収録。

【目次】

まえがき

第1章 受賞の舞台裏

受賞を知った第一声/ノーベル賞と京都/受賞者発表への準備/

ノーベルウィーク開幕前夜/光るユーモア/

こぼれ話:ストックホルムの京都人 ……

第2章 オプジーボのできるまで

PD1とはなにか/ある科学者の執着心/T細胞の秘密へ/

もう一人の大家/発見者のその後/こぼれ話:科学者の流儀 ……

第3章 伝説の研究室

にぎり飯より柿の種/研究の猛者/

躍進の秘密/精神のリレー/

系譜の先に/こぼれ話:意外な交流 ……

第4章 がん治療の未来

がんの正体とは/ライバル同士の研究室/

iPS細胞とES細胞/

免疫療法の「合わせ技」/オプジーボの可能性/

こぼれ話:もうひとつの偉業 ……

第5章 産学連携は大学を救うか

創薬と企業/iPS細胞研究所の戦略/

ノーベル賞受賞者・山中伸弥/

産業界とウィンウィンに/危機にある日本の科学/

こぼれ話:賞がある意味 ……

第6章 特別収録

本庶佑単独インタビュー

ノーベル賞を受けてから/科学と社会のつきあい方/

世界に出る意味/現代科学の生命観/

やがて訪れる死について……

あとがき

参考文献       」(内容)

京都大とノーベル賞: 本庶佑と伝説の研究室 (河出新書)
広瀬一隆
河出書房新社

( kindle版あり )

「 著者略歴

広瀬一隆

1982年、大阪生まれ。

滋賀医科大学を卒業し、医師免許取得。

2009年に京都新聞社へ入社。

在学中に7カ月半アジアを放浪した経験が、

ジャーナリストを目指すきっかけになった。

警察や司法を担当した後、

現在は科学や医療、

京都や滋賀にある大学の動きを取材している。

iPS細胞をテーマにした連載も執筆した。

人文学に強い関心をもち、

哲学や生命倫理にかんする記事も多く書いている   」(内容紹介)

京都大とノーベル賞: 本庶佑と伝説の研究室 (河出新書)
広瀬一隆
河出書房新社

( kindle版あり )

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