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(コロナ禍によるサプライチェーンの混乱や
ウクライナ戦争に伴う
原油や食料の高騰などを映した)
インフレの高進、
(インフレを抑えるべく実施されている)
各国中央銀行の相次ぐ大幅利上げ、
(金利急騰に伴う)
株式の連日の暴落、、、、
となにやら不穏な空気が
マーケットに漂っているが、
さて、今回の事態は
歴史に残るような混乱を引き起こすのか ?
もちろん現時点では予測不能だが、
心構えだけはしておいた方がいいのは
間違いなさそうだ。
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たとえば、先日、FRBは
27年7ヶ月ぶりとなる大幅利上げ
を実施したが、
前回同幅の利上げを実施した際
直後にメキシコ通貨危機が発生している。
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冒頭に掲げたのは、
そうした金融危機を
類型別にまとめた
「金融危機の歴史に学ぶ 賢者の投資」。
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もちろん、メキシコ通貨危機についても
詳細な記述がなされている。
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「 日本のバブル崩壊、サブプライム問題、
リーマンショック、欧州財政危機、
世界大恐慌、昭和恐慌、証券不況、
アジア通貨危機、ニクソンショック、
共産圏の崩壊、オイルショック、
ブラックマンデー、南海泡沫事件…。
金融危機や経済危機になると、
株価、為替などの資産価格が大幅に下落しますが、
永遠に下落し続けることはなく、
やがては反転し上昇します。
これは歴史が示す事実です。
危機の歴史を振り返り、
その原因、財政出動、金融政策などの政策対応、
資産価格の反応を探ることで、
継続投資の必要性の理解が深まります。
歴史を知っていれば、
何がきっかけで相場が反転するのか、
パターン化して理解できます。
株価の急落時こそ投資する良いタイミングであり、
かつ投資継続が合理的であることが腑に落ちます。
また、そこから得られる教訓を知ることで、
今見えている情報だけでは得られない、
投資家としての大事な勘所を養うことができます。
賢い投資家は、
投資の世界でも歴史は繰り返すことを知っています。
だから、経済危機、金融危機をチャンスととらえて、
危機が進行する局面でも投資を継続しているのです。
投資家にとって、危機の歴史に学ぶことは、
相場の大局観を養い、
長期で資産を増やすために大切なことです。 」(内容)
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