老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

マーケットに何やら不穏な空気が、、、、

2022年06月17日 | 投資 &  国際情勢

(コロナ禍によるサプライチェーンの混乱や

ウクライナ戦争に伴う

原油や食料の高騰などを映した)

インフレの高進、

(インフレを抑えるべく実施されている)

各国中央銀行の相次ぐ大幅利上げ、

(金利急騰に伴う)

株式の連日の暴落、、、、

となにやら不穏な空気が

マーケットに漂っているが、

さて、今回の事態は

歴史に残るような混乱を引き起こすのか ?

もちろん現時点では予測不能だが、

心構えだけはしておいた方がいいのは

間違いなさそうだ。

たとえば、先日、FRBは

27年7ヶ月ぶりとなる大幅利上げ

を実施したが、

前回同幅の利上げを実施した際

直後にメキシコ通貨危機が発生している。

冒頭に掲げたのは、

そうした金融危機を

類型別にまとめた

「金融危機の歴史に学ぶ 賢者の投資」。

もちろん、メキシコ通貨危機についても

詳細な記述がなされている。

「 日本のバブル崩壊、サブプライム問題、

リーマンショック、欧州財政危機、

世界大恐慌、昭和恐慌、証券不況、

アジア通貨危機、ニクソンショック、

共産圏の崩壊、オイルショック、

ブラックマンデー、南海泡沫事件…。

金融危機や経済危機になると、

株価、為替などの資産価格が大幅に下落しますが、

永遠に下落し続けることはなく、

やがては反転し上昇します。

これは歴史が示す事実です。

危機の歴史を振り返り、

その原因、財政出動、金融政策などの政策対応、

資産価格の反応を探ることで、

継続投資の必要性の理解が深まります。

歴史を知っていれば、

何がきっかけで相場が反転するのか、

パターン化して理解できます。

株価の急落時こそ投資する良いタイミングであり、

かつ投資継続が合理的であることが腑に落ちます。

また、そこから得られる教訓を知ることで、

今見えている情報だけでは得られない、

投資家としての大事な勘所を養うことができます。

賢い投資家は、

投資の世界でも歴史は繰り返すことを知っています。

だから、経済危機、金融危機をチャンスととらえて、

危機が進行する局面でも投資を継続しているのです。

投資家にとって、危機の歴史に学ぶことは、

相場の大局観を養い、

長期で資産を増やすために大切なことです。 」(内容)

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