遺伝子‐親密なる人類史‐ 上 | |
クリエーター情報なし | |
早川書房 |
◇
ビル・ゲイツも絶賛した " The Gene: An Intimate History " の翻訳、「遺伝子‐親密なる人類史」。
◇
以下は、その内容紹介。
◇
「《NYタイムズ》ベストセラー1位& 25万部突破 !
ビル・ゲイツ、年間ベストブックに選出 !
「ムカジーは、ゲノム科学の過去、現在、そして未来への案内役として最適な人物だ。
ほれぼれするストーリー・テラーでもある」
ピュリッツァー賞受賞作『がん‐4000年の歴史‐』の著者が語る「遺伝子」全史。
この本ですべてがわかる。
「本書は、科学の歴史上、最も強力かつ“危険”な概念のひとつである『遺伝子』の誕生と、
成長と、未来についての物語である」
――21世紀の最重要分野となった遺伝子研究。
この科学はどのような歴史をへて、今日の隆盛を迎えたのか ?
19世紀後半にメンデルが発見した遺伝の法則と、
ダーウィンの「進化論」が出会ったとき、遺伝学は歩み始めた。
ナチス・ドイツが利用した優生学による「民族浄化」という負の遺産を背負いながら、
第二次世界大戦後のワトソンとクリックによるDNA二重らせん構造の発見をへて、
遺伝学は生命科学そのものを変貌させてゆく。
『がん‐4000年の歴史‐』でピュリッツァー賞に輝いた医学者が、
専門知識と巧みなストーリー・テリング、
そして自らの家系に潜む精神疾患の悲劇を織り交ぜて「遺伝子」のすべてを語る、
不世出の科学ノンフィクション。
出版社からのコメント
・《ニューヨーク・タイムズ》の選ぶ注目書
・《ワシントン・ポスト》、《シアトル・タイムズ》、〈ファイ・ベータ・カッパ・クラブ〉の年間ベストブックに選出
「おそらく史上最高の探偵物語のひとつ……今日の、そして来るべき未来に、
“人間”の定義に対して遺伝子研究がどれほどの影響を及ぼすのかについて関心があるなら、本書は必読だ」
――アンソニー・ドーア(ピュリッツァー賞作家。『すべての見えない光』) 」