老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

哲学カフェ (  in  哲学の道 )

2019年11月26日 | 京都のカフェ & 甘味処 & パン

「哲学カフェ」というのは、1990年代から使われ始めた

パリのカフェなど公開の場で行われる

哲学的な草の根の公開討論会を指す言葉だが、

冒頭に掲げたのは、

それを店名にした哲学の道にあるカフェ。

下は、京都出身で

元地方公務員から哲学者に転身した

という異色のキャリアの持ち主である

小川 仁志さんの、「哲学カフェ!」。

哲学カフェ! 17のテーマで人間と社会を考える (祥伝社黄金文庫)
小川 仁志
祥伝社

以下は、その内容の紹介。

「 読む「哲学カフェ」へようこそ !

実際に行なわれた“熱い対話”を再現。

○なぜ、他人と違うことをすると嫌われるのか ?

○人間は結婚すべきか ?

○権力は悪か?

○国は、どこまで国民の面倒を見るべきか?

○人間はどうやって死を受け入れるか?

○人間とはなにか?       ……17テーマ。

ニーチェ、ヘーゲル、マイケル・サンデル……35人の哲学者が

どう悩みどう答えたかも、そのプロフィールと共に明記。

世界一わかりやすい哲学談義です!!   」

「 本書で扱うテーマは、身近な話題から、社会の矛盾や問題点、

そして人間の根源に迫るものまでバラエティに富んでいます。

ひとりでは答えが出せなくても、もしかしたら…。

また、古今東西の哲学者たちが、これらの疑問にどう悩み、

どう答えたかもフォローしています。

著者について

小川 仁志(おがわ ひとし)

哲学者。徳山工業高等専門学校准教授、プリンストン大学客員研究員。

1970年、京都府生まれ。京都大学法学部卒業後、伊藤忠商事に入社。

退職後、4年間のフリーター生活の後、名古屋市役所入庁。

市役所に勤務しながら名古屋市立大学大学院にて博士号取得(人間文化)。

商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。

専門は公共哲学、政治哲学。

著書に『人生が変わる哲学の教室』(中経出版)、

『はじめての政治哲学』(講談社現代新書)、

『悩んだときは哲学者に聞け!』 (廣済堂出版)などがある  」

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