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雑誌等では、京都での
ホテルの開業ラッシュだとか
新しいお店のオープンだとか
様々報じられ、
相変わらずの賑いだが、
その一方で、
コロナ禍にあって
退出していくお店の方も
(当然ながら)多い。
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冒頭の写真は、
錦市場の堺町西入ルにあった
「京生菓子司 畑野軒老舗」
の閉店のお知らせ。
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競争の激しい
京都の和菓子業界で
百有余年営業を続けてこられた
というのはそれだけで
大変なことだ。
脱帽、そして、感謝 !
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下の方は、
京菓子界のニューウェーブ、
「御菓子司 聚洸の源氏物語」。
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「 源氏物語五十四帖を読み解き、
一帖ごとに想起されるイメージを基に、
ひとつひとつ和菓子を製造(和菓子は非売品)。
和菓子を製造するのは、
京都の老舗和菓子店・塩芳軒(しおよしけん)に生まれ、
現在は独立して西陣に店を構える
人気店「聚洸(じゅこう)」の高家裕典。
そのお菓子をさらに美しく彩る器は、
「うつわやあ花音」主人、梶裕子がセレクト。
さらに、お菓子のコーディネイトも
梶裕子が手掛けた。
二人のコラボレーションによって誕生した、
和菓子で表現する源氏物語の世界。
和菓子とうつわの美しい写真を見ているだけで癒される、
ありそうでなかった、珠玉の一冊 」(内容)
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