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四条河原町の交差点の南東の角にあった
京都マルイが、5月12日付けで閉店した。
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この建物、マルイが入居する以前は
阪急百貨店が長らく営業していたのだが、
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四条河原町の交差点という
京都でも一等地中の一等地の立地、、、
にも関らず、
河原町通りを挟んで向かいの
高島屋京都などに比べ
とっつきにくく
ほとんど利用した記憶がない。
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顧客層が若いマルイに代わってからは、
なおさら足が遠のいたが、
閉店、、、となると
やはりそれなりの感慨はある。
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なにせ、夕暮れ時など
交差点で信号待ちしながら
ライトアップされた壁面の美しさに
何度見惚れたことか、、、、( → コチラ )
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いずれにしろ、9年間ご苦労様。
次もオシャレなテナントが入りますように !
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下は、昭和な京都の街風景が満載の
「京都の市電 ~ 昭和を歩く」。
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京都の市電 昭和を歩く (トンボ ブックス) | |
クリエーター情報なし | |
トンボ出版 |
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以下は、その内容の紹介。
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「 昭和の時代を走り続けた京都市電のある風景をいま求めて。
全線全停留場廃止時の163停留場をすべて紹介。
著者略歴
福田静二
昭和24(1949)年6月、京都市上京区生まれ。
京都から市電が消えていくのを惜しんで、
昭和36年の北野線の廃止から撮影を続け、全廃まで記録を続ける。
会社退職後の毎日も、鉄道の良き時代を偲んで記録・公開を続け、
京都市電の写真展も数回開催する。
同志社大学鉄道同好会クローバー会会員 」
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( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ )
淋しいですね。
1月に行った時、自宅や友人に土産を送りました。
顔を出そうか迷った祇園の店にも、一人ではと迷い
(いつもは、一緒に旅をする友と2人でしたので)
着替えたものの、止めてしまいました。
昨年は、マスターに電話をしたら「定休日やで!」
日本中が様変わり・・・淋しいです。
お体、ご自愛くださいませ。。
インバウンド、インバウンドで沸いていたさなか
突然観光客が消滅したんですから、
京都の小売業、飲食業、宿泊業の方々
大変ですね。
それにつけても想うのは、
こうした危機のなかで
あらためて光る
京都人の知恵。
たとえば、花街の一見さんお断り。
むやみに量的拡大に走らず
信用のおける客だけを相手に商売する、、、
というスタンスが
こうした状況では活きてきますね。
京都人恐るべし、、、、
新参者が大苦戦しているなか
心底そう思います。