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都道府県をまたぐ移動が解禁されて
最初の週末となった今日、
京都の町中には
スッカリ以前の賑いが戻っている。
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もちろん、「以前の賑い」とは言っても
寺町京極や四条通りなど
歩くのにも苦労するようになった
インバウンドによる異様な混雑
が始まる前の京都(本来)の賑い、、、、
という意味だけれど。
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まぁ、京都の街は
これくらい(インバウンド以前)の混み具合が
丁度いいのかな ?
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冒頭の写真・一枚目は高島屋京都店の
地階食品フロア、
二枚目は四条御幸町の交差点。
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下は、京都のオーバーツーリズム問題を論じて
出版当時話題となった
「京都が観光で滅びる日」 。
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コロナ、コロナで大騒ぎする以前は
インバウンド、インバウンドで
大変だったが、
それもほんの4ヶ月位前までの話。
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こんどは、GO TO キャンペーンで
別のかたちで
(国内観光客による)オーバーツーリズム
が再燃するのかな ?
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「 ★★★★★ 京都だけじゃない !
このままでは日本の観光地は観光客に食い荒らされる
現役京都市議会議員が考える「観光公害」から街を守る方策 ★★★★★
京都の観光客数は5000万人を超え、なおも増え続けようとしている。
古くから独自の景観政策で街を守ろうとしてきた京都だが、
観光地の混雑だけならまだしも、
民泊トラブル、市バスの大混雑、四条通1車線化によるさらなる渋滞、
舞妓さんパパラッチ、ゴミのポイ捨て、高級ホテル乱立、
中心部の不動産高騰、人口流出などなど、
観光による「公害」は拡大を見せている。
海外ではヴェネチア、バルセロナ、
アムステルダムが同じ「公害」に苦しんでおり、
日本でもすでに沖縄、鎌倉、富士山、白川郷、宮島などが
観光客の増えすぎによる問題を多数抱えている。
京都市議会議員を5期つとめるなか、
国内外の現地調査を繰り返した著者が、
この課題への解決策を提案する。
<主な内容>
街が観光に食いつぶされる
京都の民泊政策 「住む場所」「働く場所」が奪われる
大渋滞する京都の道路
市民の不満と京都
迷走と混乱の観光政策 住民が住みやすい「古都京都」とは
京都駅前大学移転構想の大欠陥
京都市の深刻な財政危機 財政再生の処方箋 内容
著者について
村山祥栄(むらやましょうえい)
1978年京都市左京区生まれ。
専修大学法学部在学中に衆議院議員松沢成文氏の秘書、
卒業後株式会社リクルート勤務を経て2003年京都市議選出馬、
市政史上最年少当選後5期を務める。
2008年京都市長選出馬、2010年、自ら地域政党京都党結党し、
2019年まで代表。
2012年・16年・19年とマニフェスト大賞優秀賞を3度受賞。
2016年から大正大学客員教授。
全国地域政党連絡協議会副会長。
著書に『京都・「裏」行政』
『地方を食いつぶす「税金フリーライダー」の正体 』
(講談社+α新書)ほか 」(内容紹介)
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