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NHKスペシャル 首都水没 [DVD] |
ドキュメンタリー | |
NHKエンタープライズ |
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荒川の決壊でたちどころに
銀座などの東京の中枢が水没する、、、、
という衝撃的な映像を
テレビなどでご覧になられた方は多いと思う。
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地球温暖化の影響で、ひとたび条件が揃うと
雨量や浸水の規模がケタ違いになる、、、、、
ということは頭では理解していても
なかなかリアルには実感しにくかったが、
先の台風19号による首都圏の河川の氾濫を目の当たりにみて、
荒川や利根川の大規模な決壊(首都水没)
が起こるのも時間の問題 だな、、、、、
と実感された方も、これまた多かったのではないか。
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地球温暖化の影響が年ごとに
酷さ(むごさ)を増していることを
考えれば当然だろう。
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こうしたなか、必ず行っておきたいことが
自分が住もう(購入しよう)と検討している不動産の所在地や
今自分の住んでいる街、
勤務先(仕事場)、子供の通学先、通勤通学で経由する駅、
投資先マンションの所在地などの 海抜のチェック 。
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知りたい地点の海抜は、たとえば
「中央区 海抜」と
グーグルで検索すると
銀座や東京駅の海抜は 3メートル、
日本橋駅や三越前駅は 4メートル 、、、、
という風に、
中央区の主要地点の海抜はすぐに分かる。
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( → 「首都水没」の衝撃映像に頻繁に登場するだけあって
これら銀座・東京駅周辺の海抜が相当に低いのが分かる )
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他方、たとえば
「港区 海抜」あるいは「渋谷区 海抜」で検索すれば、
と書いた表参道 は 33メートル と、
海抜的には相当余裕があるのも
これまたすぐに確認することができる。
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河川の決壊は、事前に予想可能な
台風や豪雨だけでなく、
事前に予測することが不可能な
巨大地震による堤防決壊という事態もありえるから、
自分の行動範囲内の主要地点の海抜 、、、、
は常に念頭しておきたい。
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( 追記 )
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冒頭に掲げたのは、
2010年4月、国が公表した報告書“首都圏水没”に基づきCG化した
NHKスペシャル 「首都水没」のDVD。
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以下は、その内容紹介。
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「 頻発する大都市での集中豪雨。
私たちは、都市水害にどう立ち向かえばいいのか?
2010年4月、国は報告書“首都圏水没”を公表した。
報告書は、大規模水害が東京を襲い、荒川や利根川の堤防が決壊、
はんらんした濁流が住宅街や地下空間を襲う事態を想定している。
報告書をもとに、都市が抱える「水へのぜい弱さ」を検証。
開発を進めれば進めるほど、水に無力になっていく都市。
その中で私たちは、どうやって身を守ればいいのか。
地球規模の気候変動のなか、“首都水没”の危機とその対策を考える。
【内容】
2010年4月、国は報告書“首都圏水没”を公表。
大規模水害で堤防が決壊し、氾濫した濁流が住宅や地下を襲う事態に警鐘を鳴らした。
都市を襲う水の姿を、調査報告書に基づきCG化し、徹底検証。
巨大災害にどう備えればいいのか。
最悪のシナリオから人々を守る、事前の「広域避難」について考えていく。
○2010年9月1日 NHK総合テレビで放送
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
地球規模の気候変動で露呈した都市が抱える水への脆弱さを検証し、
首都水没の危機とその対策を考察したドキュメンタリー。
2010年に国が公表した報告書「首都圏水没」を元に都市を襲う水の様子をCG化し、
最悪のシナリオから人々を守る術を考察する。
内容(「Oricon」データベースより)
大規模な水害が東京を襲い、荒川や利根川の堤防が決壊、
氾濫した濁流が住宅や地下空間を襲うという事態を想定した報告書“首都圏水没”を公表した国。
その報告書に基づいてCG化し、
最悪のシナリオから人々を守る対策について考えていくドキュメンタリー 」
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