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今月初め、「 トランプ大統領、連日の FRB 批判。FRB議長解任もありえる ? 」( → コチラ )
とこのブログに書いて以降も、
トランプ大統領の FRB 攻撃、パウエル議長攻撃は
激しさを増すばかりだったが、
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そのトランプ大統領が、
昨日(日本時間では本日早朝)ついに
「彼が辞任を望めば遺留しないだろう」
とまで記者団に語ったらしい(冒頭の日本経済新聞の24日夕刊の記事参照)。
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「辞任を望むなら遺留しない」というのは
ビジネスの社会では、
FIRE ( お前は首 )宣告 と同義。
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中央銀行組織というのは、
行政府から独立しているとされるから
速断はできないが、
任命権者であるアメリカ大統領から
名指しでここまで言われては
もはや 「パウエル辞任」 も秒読みか ?
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下は、トランプ大統領の「狂気の」(? )
意思決定プロセスを活写して
ベストセラーとなった
「恐怖の男 トランプ政権の真実」
とその内容紹介。
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![]() |
FEAR 恐怖の男 トランプ政権の真実 |
クリエーター情報なし | |
日本経済新聞出版社 |
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「 NYタイムズ 3週連続ベストセラー第1位! (2018/9/24~2018/10/14, Nonfiction)
11週連続トップ10入り! (2018/9/24~2018/12/09)
ここは、すべてが狂っている
衝動に満ちたトランプの意思決定を暴いた全米大ベストセラー!
FEAR: Trump in the White Houseの日本語版!
感情的になりやすく、気まぐれで予想のつかないアメリカ大統領の言動に世界が翻弄されている。
ホワイトハウスのスタッフは大統領の危険な衝動と思いつきを故意に妨害し、国を動かしている。
世界一の強国の意思決定はいま狂気に満ちている。
本書は、その物語である。
ニクソンを退陣させた伝説の記者、ボブ・ウッドワードだから書けたトランプとホワイトハウスの真実。
政権内部を知悉する重要人物らに数百時間にわたる極秘インタビューを敢行。
会議メモ、部外秘のファイル、文書、個人の日記といった一次情報から大統領執務室、エアフォース・ワン、
ホワイトハウスでトランプ大統領の狂気の意思決定がどのように行われているかを暴く。
著者について
ボブ・ウッドワード
米国を代表するジャーナリスト。1943年生まれ、イェール大学卒。
47年間にわたりワシントン・ポスト紙の記者、編集者を務める。
同紙の社会部若手記者時代に、同僚のカール・バーンスタイン記者とともにウォーターゲート事件をスクープし、
ニクソン大統領退陣のきっかけを作ったことで知られる。
このときの二人の活動から「調査報道」というスタイルが確立され、また同紙はピュリツァー賞を受賞した。
ウッドワードはその後も記者活動を続け、2002年には9.11テロに関する報道でピュリツァー賞を再度受賞。
『大統領の陰謀』『ブッシュの戦争』『ディープ・スロート 大統領を葬った男』など、
共著を含めた18冊の著作すべてがノンフィクション書籍のベストセラーリスト入りを果たしている。
そのうち12冊は全米№1ベストセラーとなった。
現在はワシントン・ポスト紙副編集長の責にある。
伏見威蕃(ふしみ・いわん)
翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。ノンフィクションからミステリー小説まで幅広い分野で活躍中。
ボブ・ウッドワードの『ブッシュの戦争』『ディープ・スロート 大統領を葬った男』、
トーマス・フリードマンの『フラット化する世界』『遅刻してくれて、ありがとう』など訳書多数 」
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