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京都にいるときは、高瀬川沿いの並木の様子であったり、
遠くに見える東山の山腹の色合いの変化で
季節の移り変りを感じることができるが、
東京のような大都会では、
そのように
自然から直接季節の移ろいを感じる機会というのは少ない。
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では、都市生活者は何で季節の変化を感じるか ?
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( もちろん、同じ東京で暮らしていても、
人により、また、暮らしている街により
さまざまなハズで一概には言えないが )
少なくとも私の場合、南青山という土地柄からか、
ブティックのショーウィンドーで季節の変化を感じることが多い。
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冒頭の写真は、すっかり秋冬仕様に模様替えした
青山通リと骨董通りが交わる角にある Max Mara 。
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下は、京都の四季の花々を紹介して人気の
水野克比古さんの「京都花散歩」
とその内容紹介。
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![]() |
京都花散歩 (SUIKO BOOKS 165) |
クリエーター情報なし | |
光村推古書院 |
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「 平安建都以来続いた古都の中で、歌に詠まれ、語り継がれた名花は数知れない。
洛中洛外のそこかしこに華麗にそして密やかに咲き続けている。
京の四季に磨きぬかれた花々は、都の花に相応しい気品と個性的な美しさを保ち、
長い歴史の一端を担っている。
早春の北山や東山から、初夏の大原野から、
そして秋の嵯峨野から次々と届く、京の花便り。
花咲く古都を、ゆっくりと散策し、華やかな世界を満喫する一冊。
著者略歴
水野克比古
1941年、京都市上京区に生まれる。同志社大学文学部卒業。
東京綜合写真専門学校研究科を経て、1969年から京都の風景・庭園・建築などの撮影を続ける。
2000年、西陣の地に町家を修復し
水野克比古フォトスペース「町家写真館」を開設、ミュージアムとして一般公開(要予約)している。
日本写真家協会会員、日本写真芸術学会会員 」