老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論 2

2020年12月23日 | 災害 &  サバイバル術

( kindle版あり )

「【「第三波」が猛威を振るっても

経済を止めるべきではないこれだけの理由】

厚生労働省の統計によると、

季節性インフルエンザによる死者数は1年でおよそ3000人。

インフルエンザに端を発した

誤嚥性肺炎など「間接死」も含めると、

毎年1万人もの人が亡くなっている。

一方、新型コロナウイルス感染症による死者は

12月9日現在で2486人。

これは、毎年正月に餅をノドに詰まらせて死にいたる

約1300人よりは多いものの、

風呂場の浴槽で誤って「溺死」する約5000人に比べれば

遥かに少ない数字だ。

12月に入って以降、

「第三波」の襲来による「医療崩壊」の危機

がさかんに報じられている。

新規陽性者の数も連日2000人を超えて推移しているが、

少し冷静に考えてみてほしい。

季節性インフルエンザの感染者は毎年約1000万人にも上り、

これを365日で割ると

1日当たり3万人の感染者を出している。

つまり、たとえPCR検査の陽性者数が

1日当たり5000人を超えたとしても、

季節性インフルエンザに比べれば、

新型コロナウイルスの脅威は格段に小さいということだ。

もちろん、すでに多数の死者を出している欧米をはじめ、

多くの人口を抱えるブラジルやインドなどでは、

感染拡大が即ち死に直結していることも否定していない。

だが、いくつもの“ファクターX"を持つ日本において、

季節性インフルエンザに比べても極めて「弱毒性」である

と言われる新型コロナウイルスを、

ここまで過剰に怖がるのは異様な状況と言えよう。

なぜなら、現在のコロナ・パニックは、

専門家とメディアが恐怖を煽りに煽って作り上げた

「インフォデミック」に過ぎないからだーー。

発売即重版がかかるほどの大反響を呼び、

現在4刷り6万部を突破した『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論』。

科学的データに基づいた膨大なファクトを積み重ね、

歴史的知見を駆使してコロナの「正体」を白日の下にさらしたが、

続編の『コロナ論2』でも、

最新の統計から導き出された数値を基に、

これまでメディアが垂れ流し続けてきたコロナの「嘘」を断罪する。

第一波のピークを過ぎてから発出され経済を殺した緊急事態宣言、

PCR検査万能主義が引き起こした無駄な混乱、

コロナ治療薬として脚光を浴びたアビガンの危険性、

無謀な試みと世界中から批判を受けたものの、

現在、集団免疫を獲得し終息宣言を出すに至った

スウェーデンの「緩和政策」、

メディア御用達の専門家たちが振りかざした権威主義と「嘘」、

恐怖を煽るだけ煽って視聴率をとりにいったTVメディア、

ワクチン以上の感染防止効果があると曲解されているマスク、

格安航空機搭乗拒否問題が象徴する

“マスク全体主義"の異様さ、

前年比で40%近く激増している自殺率、

感染症「2類」外しの議論を無視し

「医療崩壊」の危機を煽る医師会、

そして、コロナによって炙り出された日本人の死生観……。

『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』(1998年・幻冬舎刊)や

『ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論』(2009年・小学館刊)など、

これまで数多くの論考を発表し、

その度に激しい論争を巻き起こしてきた

漫画家・小林よしのり氏が挑んだ渾身の問題作。  」(内容)

( kindle版あり )

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