表参道の交差点から、北西の方向に伸びた、明治神宮にいたる、文字通りの表参道は、相当に広く、並木道の舗道もついていて、その両側は、世界のトップブランドが店をならべる、日本を代表するブティック街なのだが、
その反対側、表参道の交差点から、南東の方向に伸びた(根津美術館に至る)道も、表参道ほど広くはないのだが、何年か前に、プラダやカルティエなどの店ができて、
最近は、随分とオシャレなブティック街になっている。
(→特に、夕暮れ時や夜の美しさは、パリやミラノ、あるいは、NYの五番街のブティック街のそれよりも綺麗では?と私は思うのだが、どうだろうか )
プラダやカルティエの店の前を過ぎ、少し歩くと、シガールで有名なヨックモックの青山本店がある。
ここは、ヨックモック製品の売り場の隣に、ティールームがあって、骨董通りにある拙宅からは歩いて15分程度、ということもあり、よく家内と訪れる。
昨日(20日)の午後も、クリーニング店に寄った後、ここに入ったのだが、
中庭には、イルミネーション満載の、クリスマスツリーが置かれ、そのツリーの周りで、冬空の下、お茶を楽しんでいるカップルも結構いる(→このヨックモックの青山本店の中庭は、それなりの広さがある)。
年末年始の京都滞在のことなど、あれこれ家内と話していると、いつしか中庭が夕闇に包まれ、ツリーのイルミネーションが輝きを増して見える。
ヨックモックを出、表参道の交差点を渡り、新しくできた紀伊国屋インターナショナルで買物をして、自宅に戻ったのは、6時前だったろうか。
クリスマス・シーズンの今が、表参道界隈の、もっとも美しい季節なのかもしれない、などと考えながら。
羨ましい限りです。我家はミニ改装中なので、年末はしっかり但馬に張り付いています。
ええとヨックモックの裏になりますか、コムデギャルソンのディエチコルソコモ、ヨウジヤマモトのY-3、アンダーカバーの辺りも私は好きです。アンダーカバーなどはショップというより、ちょっとしたミュージアムって感じですから。
コムデギャルソンの川久保玲さん、よくこの界隈でお見かけします(作品からは想像できないのですが、庶民的な方のようで、昔市電の車掌さんが使っていたような黒いバッグを腰に付けて、裏通りにある地元のミニスーパーのレジですぐ後ろにならんでおられたりします)。
ヨックモックの裏の通りは、ブルーサンクス・ストリートというらしいのですが、それにしても、そらいろつばめ様は、青山のことをよくご存知ですね(ウカツなことは書けないゾ、と思わず緊張してしまいます)。
折々に愛読している大原照子さんも、最近、ご結婚された高橋みどりさんも、そのあたりにお住まいですものね。
他にも、公表はされていなくても、たくさんの素敵な方が青山にお住まいなのでしょうね。S&Y様も?
三条の明治屋が目的で、京都まで出向くことがある私は、紀伊国屋も大好きです。
S&Y様、京都での、出没場所も重なるようですが、お散歩ルートに青山重点パトロールを加えましたので、さらに接近を繰り返すこと必至です。
御縁、とてもうれしく思っております。
また、様々にご教示くださいませ。
古い南青山だよりを読んでみました
こちらこそ、御縁、有難く想っております。
ところで、この界隈、確かに、テレビで活躍されている歌手や俳優、デザイナー、小説家などの文化人の方々、よくお見かけします。
たとえば、三菱UFJ銀行に行った際、入り口付近で、ガラスのウィンドーに背を寄せて、携帯で話中の女性が宮沢りえさんだったり、
ドトールの狭い席に座ったら、隣でどなたかと話されているのが黒沢年男さんだったり、というようなことはしばしばあります。
私が一番印象に残っているのは、立て替える前の紀伊国屋でモリハナエさんをお見かけしたときのこと。相当のお年のハズなのに、背筋はまっすぐで、そこに立っておられるだけで、ただならぬオーラが感じられました。
ただ、どなたがお住まいか、ということになると、ピーコさんのように自身のブログ等で公開されている方を除いては、今の世の中、なかなかデリケートな問題なんでしょうね(うちのマンションにも、テレビによくでられている高名な方が何人かおられますが、ここでは控えておきます)。
それにしても、こんぐ様、行動範囲がお広いですね!驚きです。
京都生れ京都育ちのこんぐ様が、青山という街をどうお感じになられているのか、大いに興味があります(その辺についても、また、お聞かせくださいませ)。
これは、蛇足ですが、新しい紀伊国屋のビル、夜景がキレイですよ。是非、夜の時間帯も、ご覧になってください(先日、紀伊国屋の人に聞いたところでは、あのビル一階には、どうも、シャネルが入るようです)。