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下は、柏井壽さんの
「しずかな京都」。
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3年ぶりの行動制限のない夏、、、
といっても、
冒頭の写真のように
先斗町(ぽんとちょう)などは
閑散そのもの。
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この「しずかな京都」、
いつまで続くのかな ?
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早く終わって欲しいような
終わってほしくないような、、、
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( kindle版あり )
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「 京都に似合うのは
「喧騒」ではなく「静けさ」だ。
コロナ渦で一変した京都の街に
賑わいが戻り始めているという。
京都が以前とおなじ「喧騒」に満ちるのも
時間の問題かもしれない。
ならば、「しずかな京都」に出会える
癒やしの大人旅を提案しよう。
生粋の京都人の著者がこっそり伝授する、
地元の人しか知らない名所、行事や文化、
美食の店をご堪能あれ。
【はじめにより抜粋】
京都が本来の姿を見せる場所や時間、物語
をご紹介しましょう。
春秋のトップシーズンを除けば、
心静かに京都の街を愉しめるはずです。
その代わり、と言ってはなんですが、
いわゆる〈映え〉は期待しないでください。
今話題の、とか、今人気の、や、予約困難とか
行列必至といった冠詞が付くような、
SNSで自慢するようなスポットとは
無縁のものばかりですから。
化粧を落とした素顔の、とでも言えばいいでしょうか。
よそいきではなく、普段着の京都はこんな感じですよ。
と言いたくて書き連ねてみました。 」
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( kindle版あり )
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「 はじめに
第一章 しずかな道筋を歩く
元来しずかな街だった京都
しずかな京都歩きは今出川辺りから
三条通の洋館と看板
奥深い魅力を湛える京の店
上賀茂のおいなりさん
片岡山の裾野を歩く
地名と職業を思い浮かべながらしずかに歩く
歴史をたどりながら歩く
出水の七不思議を歩く
新京極の七不思議を歩く
街角信仰を見て歩く
第二章 しずかな神社仏閣をめぐる
ずらして愉しむ
春は隠れ名所で桜を愉しむ
遅咲きの桜をひとりじめ
夏は都人の習わしをしずかに辿る
秋はもみじの絨毯に息をのむ
都人とともに祭事を愉しむ
本当にしずかな京都を味わうなら冬がいい
雪が降ったら金閣寺には行かない
春夏秋冬すべて見事な岩倉『実相院』
お寺の苔を愛でる
ひそかに金運を祈願する
おもかる石
雪月花の庭をめぐる
ふたばあおいめぐり1
ふたばあおいめぐり2
借景庭園を眺める
本阿弥光悦が作庭した「本法寺の庭」
『正伝寺』の素朴な庭に癒される
病を癒やす寺社
寺社めぐりは焦点を絞るのがコツ
『六角堂」のへそ石
鄙びたお寺の羅漢さん
京のゑびすさま
『日向大神宮』で伊勢参り気分を味わう
「永観堂」の見返り阿弥陀
『須賀神社』の元祖ラブレター
『野宮神社』の黒木の鳥居
狛犬 狛狐 狛ねずみ
第三章 京の言葉遣いを知る
しずかな京都と京の言葉
一見さんお断り
よろしいな
この前の戦争
ぶぶ漬け伝説
天神さん
おいでやす
おもたせ
老舗
暑おしたなぁ
門掃き
京の台所
お見送り
京都を読み解くキーワードをたどる
1.水
2.祈
3.艶
4.道
第四章 しずかな京都を味わう
しずかに本物の京料理を味わう
かまめしのある居酒屋でなごむ
京の出会いもん〈いもぼう〉と〈にしん蕎麦〉
古き良き名店洋食をカジュアルに味わう
かしわを味わう
京都の肉料理には背骨がある
お昼のうどん 夜のうどん
京都洋食
いつもの食堂でなごむ
ちいさな干菓子をおみやげに
上品な甘さの和三盆.、琥珀
門前菓子は現地で食べるのが原則
あぶり餅の店には本家と元祖がある
「加茂みたらし茶屋」のみたらし団子
しずかな宿に泊まる
おわりに
本書に登場する店・神社仏閣リスト 」(内容)
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( kindle版あり )
(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)