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冒頭の写真は、
14日に撮った
拙宅から歩いて15分ほどのところにある
南青山五丁目の交差点。
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下は、青山人気の火付け役、田中康夫さんの
「33年後のなんとなく、クリスタル」
の文庫本版。
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ちなみに、
この本の表紙に描かれている
「表参道の交差点」は
暴騰の写真の「南青山五丁目の交差点」から
歩いて3〜4分程の距離。
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( kindle版あり )
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「 1980年に大学生だった彼女たちは、いま50代になった。
あの名作「なんクリ」の主人公のモデルとなった女性に
再会したヤスオは、恋に落ちる……
1980年から現代の日本へ、記憶の円盤に乗って時間の旅——
438の“註"
+ 書き下ろし「文庫本化に際しての、ひとつの新たな長い註。」
『「いまクリ」と「もとクリ」、その記憶の円盤が舞い続ける時空。』
+ 10人の推薦文再録 浅田彰 菊地成孔 斎藤美奈子 高橋源一郎 壇蜜
なかにし礼 浜矩子 福岡伸一 山田詠美 ロバート キャンベル
+ 「解説にかえて」
(以下一部引用)
この33年の軌跡は、登場人物たちが真摯に時代と関わり、
時代と共振していたことを証明しており、
読後、静かな感動を覚えずにはいられなかった。--大澤真幸
作者は「微力だけど無力じゃない」と言いつつ
黄昏の光に向かって歩いていく。
そのうしろ姿は
文学以前の問題としての文学こそが文学なのだ
という決意にみちている。
いや、この本は現代の黙示録かもしれない。——なかにし礼 」
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( kindle版あり )
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