老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

仏教が息づく街・京都~「日本の仏教入門」(一個人・7月号)~

2010年06月03日 | 京都のお寺・仏像・仏教
一個人 (いっこじん) 2010年 07月号 [雑誌]
一個人 (いっこじん) 2010年 07月号 [雑誌]
価格:¥ 680(税込)
発売日:2010-05-26

次々に興味深いテーマの特集号を出す、

という意味で、現在、最右翼の雑誌の1つが、

月刊「一個人(いっこじん)」。

その「一個人(いっこじん)」が、

7月号で、「日本の仏教入門」、

という特集を組んでいる。

この特集は、

  • 親鸞や空海といった日本仏教の開祖の生涯とその教えに焦点を当てた、第一部、
  • 日本仏教の基本(仏事の基礎知識、日本仏教史、日本仏教に強い影響を与えた基本経典)について纏めた、第二部、
  • 日本仏教13宗それぞれの総本山・大本山について解説した、第三部(→その多くは、京都、ないし、その周辺)

の三部構成になっている。

ようするに、これ一冊で、

  • お通夜の作法から、
  • 般若心経などの仏教の根本経典の意味、
  • 開祖たちの生涯、
  • 日本の時々の政権の仏教政策、
  • 知恩院など総本山と呼ばれるお寺についての知識など、

およそ、日本仏教に関する必要最低限のことは、

すべて概観できるようになっているのだ。

しかも、値段が廉価であるにもかかわらず、

その内容が、決して通り一遍ではないのだから、

驚くほかない。

雑誌が売れなくなっている、と云われる昨今、

もし、生き残る雑誌があるとしたら、

このような力のこもった特集を続ける雑誌なのだろう、

そう思わせる一冊だ。

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