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「 一人称形式によって描かれた虚構の世界。
そのなかで照らし出されるものは何か。
一人称形式の小説を読み解くさいの鍵となる
「異化」作用について、
イギリス小説を中心に考察する。
本書は、不思議の国の旅人、死者、怪物、
超能力者、動物など、
さまざまな「私」の物語世界を取り上げながら、
一人称小説の可能性を探究する。
あわせて、
第1章で一人称小説の伝統と機能について論じ、
各章コラムで東西の近現代小説13編について解説。 」(内容)
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