老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

「突撃! ロンドンに家を買う」

2011年04月26日 | 海外移住 & 永住権

突撃! ロンドンに家を買う 突撃! ロンドンに家を買う
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2010-12-10

知人に、東京、大阪、ロンドンの三都に自宅を持ち、

マルチハビテーションを実践しておられる方がおられる。

東京と京都の二地域居住だけでも、

十分活かしきれない身の上の私からみれば、

よくやるなー、というのが正直な感想だったが、

福島での原発事故の発生と、

その後の政府・東電の対応を見ていると、

海外に拠点の1つぐらい持っておいた方がいいのかナ、

とどうしても考えてしまう。

たとえば、原発事故の処理で使われたのは、

アメリカ製のロボット。

日本は、ロボット最先進国のハズなのになぜ ?

と疑問に感じられた方も多いのではないか。

日本製のものでは、

放射能に弱い半導体が事故現場で機能するかどうか、

未知数なのだ、という。

原発事故の現場では、

人間による作業は、

極端に制約される( → 場合によっては、不可能になる)

というのは、子供でも分かるし、

特に、日本では、JOCの事故で、身を持って痛感したハズなのに、

日本の最先端のロボット技術を原発事故の際に使う、

という程度の備えも、してこなかったのが、

日本の原子力行政であり、

日本の電力会社なのか、

と唖然とさせられるのだ。

テレビで、ある評論家の方が、

「(危機管理が不在の) こんな国に住んでいていいのか、と思う」

と、えらく率直な感想を洩らされていたが、

同じ想いを抱かれている方も多いだろう。

幸い、現在は、日本の円は、歴史的な円高水準にある。

円高というのは、海外不動産がそれだけ安く買える、

ということ。

海外不動産を購入するというのも、

リスク管理上、現実的な選択肢の1つかもしれない。

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