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突撃! ロンドンに家を買う 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2010-12-10 |
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知人に、東京、大阪、ロンドンの三都に自宅を持ち、
マルチハビテーションを実践しておられる方がおられる。
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東京と京都の二地域居住だけでも、
十分活かしきれない身の上の私からみれば、
よくやるなー、というのが正直な感想だったが、
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福島での原発事故の発生と、
その後の政府・東電の対応を見ていると、
海外に拠点の1つぐらい持っておいた方がいいのかナ、
とどうしても考えてしまう。
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たとえば、原発事故の処理で使われたのは、
アメリカ製のロボット。
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日本は、ロボット最先進国のハズなのになぜ ?
と疑問に感じられた方も多いのではないか。
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日本製のものでは、
放射能に弱い半導体が事故現場で機能するかどうか、
未知数なのだ、という。
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原発事故の現場では、
人間による作業は、
極端に制約される( → 場合によっては、不可能になる)
というのは、子供でも分かるし、
特に、日本では、JOCの事故で、身を持って痛感したハズなのに、
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日本の最先端のロボット技術を原発事故の際に使う、
という程度の備えも、してこなかったのが、
日本の原子力行政であり、
日本の電力会社なのか、
と唖然とさせられるのだ。
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テレビで、ある評論家の方が、
「(危機管理が不在の) こんな国に住んでいていいのか、と思う」
と、えらく率直な感想を洩らされていたが、
同じ想いを抱かれている方も多いだろう。
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幸い、現在は、日本の円は、歴史的な円高水準にある。
円高というのは、海外不動産がそれだけ安く買える、
ということ。
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海外不動産を購入するというのも、
リスク管理上、現実的な選択肢の1つかもしれない。
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