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( kindle版あり )
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「 文壇の鬼才が世に問う、
圧倒的なイマジネーションと
構築力による衝撃の書。
江戸が東京になって、日露戦争、
関東大震災、東京大空襲、
そして平成の終わりまで、
たったひとりで
生き抜いた男がいた。
男は1861年3月13日、
横浜で生まれた。
とても成長の遅い子どもで、
3歳になるまでまともに歩けず、
ゆっくりと時間をかけて
成長してからは、
人並みに結婚もした。
何度も死に損なったけれど、
それなりに人生を楽しんで、
あらゆるものを見てきた。
五千円札の女と懇意になったり、
朝鮮人狩りから少女を救ったり、
ヤミ市の少年たちに
自活の道を施したり、
不死化細胞の研究に
協力させられたり、
数奇な運命とともに生きた。
この男、159年にも及ぶ人生
最後の望みとは ?
30歳の女性看護師に何を託すのか。
さあ、夢見るような
タイムスリップが始まる ! 」(内容)
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( kindle版あり )
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