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金(ゴールド)エコノミストの豊島逸夫さんが、
先日、日経新聞で、
日本でダントツで金が売れるのが京都で、
仕事柄、氏の国内出張も京都が一番多い、
と書いておられた。
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そして、京都で金がよく売れる理由としては、
先の戦争で、他の財産は燃えても、
金だけは残った、という経験があるから、とも。
(もちろん、京都人にとっての、「先の戦争」とは、
応仁の乱だという、よく聞くジョークとともに)
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ただ、この理由づけの方は、少し怪しい。
絵画や骨董、家屋敷が灰燼に帰した経験は、
東京大空襲をはじめとして、
日本の主要都市は太平洋戦争ですべて経験しているのだから、、
( → これに対し、京都では空襲らしい空襲はなかった)
他の都市でも、金が京都同様に売れてもおかしくない。
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京都が、「日本でダントツで金が売れる街」、だとしたら、
それは、寺社仏閣の宗教マネーの額が、
それこそ、ダントツだから、だろう。
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( → 税務署の把握していないお金が、
金(ゴールド)にかたちを変え、
富の移転に使われる、というのは、
アングラマネーの世界の常套手段だ )
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いずれにしろ、年明け、海外市場では、
ユーロが急落しているらしいから、
今年は、金(ゴールド)が買われる局面が、
何度も、何度も、到来しそうだ。
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