老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

京都人は、日本一、金(ゴールド)がお好き ?

2012年01月03日 | 京都雑記
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金(ゴールド)エコノミストの豊島逸夫さんが、

先日、日経新聞で、

日本でダントツで金が売れるのが京都で、

仕事柄、氏の国内出張も京都が一番多い、

と書いておられた。

そして、京都で金がよく売れる理由としては、

先の戦争で、他の財産は燃えても、

金だけは残った、という経験があるから、とも。

(もちろん、京都人にとっての、「先の戦争」とは、

応仁の乱だという、よく聞くジョークとともに)

ただ、この理由づけの方は、少し怪しい。

絵画や骨董、家屋敷が灰燼に帰した経験は、

東京大空襲をはじめとして、

日本の主要都市は太平洋戦争ですべて経験しているのだから、、

( → これに対し、京都では空襲らしい空襲はなかった)

他の都市でも、金が京都同様に売れてもおかしくない。

京都が、「日本でダントツで金が売れる街」、だとしたら、

それは、寺社仏閣の宗教マネーの額が、

それこそ、ダントツだから、だろう。

( → 税務署の把握していないお金が、

金(ゴールド)にかたちを変え、

富の移転に使われる、というのは、

アングラマネーの世界の常套手段だ )

いずれにしろ、年明け、海外市場では、

ユーロが急落しているらしいから、

今年は、金(ゴールド)が買われる局面が、

何度も、何度も、到来しそうだ。

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