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今月18日に公表された基準地価で、
全国商業地上昇率トップ10のうち5地点を京都が占めた、、、、
ということについては先日も述べた( → 「その1」参照 )。
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では、京都市内のどのような地点が
今回の調査で全国トップテンに入ったのか ?
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冒頭に掲げたのは、日本経済新聞記事中に掲載された
その5地点を京都の地図にプロットしたもの。
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いずれも20%以上の力強い上昇を示しているが、
このうち 中京区蛸薬師通東洞院東入ル泉正寺町の調査地点 は
拙宅から目と鼻の先にあって、
昨年の基準地価調査でもトップテン入りしている( → コチラ )。
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参考までに、同調査地点の最近10年間の価格推移を見ると以下の通り。
平成21年 55万円 (1平方メートル当り。以下同じ)
平成22年 54万円
平成23年 54万円
平成24年 55万円
平成25年 58万2千円
平成26年 62万7千円
平成27年 72万1千円
平成28年 84万4千円
平成29年 105万円
平成30年 130万円
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この 10年間で、実に 2.36倍 になっている。
( = 130万円 ÷ 55万円 = 236 % )
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これも インバウンドの威力 、、、なのだろうが、
それにしても、なんとも凄まじい上昇ではないだろうか !
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下は、今月出版された 京町家投資の本
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著者について
児玉 舟/コダマ シュウ
1969年生まれ。建築・不動産会社に15年勤務した後、2013年京都にて株式 会社レアルを設立、代表取締役就任。
少子高齢化の進行による空き家の増加に着目し、伝統的な京町家を宿泊施設として保存・再生する事業を手がける。
建築・不動産業界での経験を強みとして、
「鈴(りん)」「Rinn」のブランドで立地開発から設計、建築、運営まで一貫して行う事業をいち早く確立。
事業開始からわずか2年でホテル13棟を含む47の宿泊施設を開業、
2020 年度中にさらに100施設の開業を計画している。
伝統的な京都の街並みを守りながら地域に溶け込み、
地場産業と連携してインバウンド事業に取り組む姿勢が、多くの投資家の共感を集めている 」(内容)
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