老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

基準地価、全国商業地上昇率トップ10のうち5地点が京都(その2)

2018年09月22日 | 京都 &  東京の不動産

今月18日に公表された基準地価で、

全国商業地上昇率トップ10のうち5地点を京都が占めた、、、、

ということについては先日も述べた( → 「その1」参照 )。

では、京都市内のどのような地点が

今回の調査で全国トップテンに入ったのか ?

冒頭に掲げたのは、日本経済新聞記事中に掲載された

その5地点を京都の地図にプロットしたもの。

いずれも20%以上の力強い上昇を示しているが、

このうち 中京区蛸薬師通東洞院東入ル泉正寺町の調査地点 は

拙宅から目と鼻の先にあって、

昨年の基準地価調査でもトップテン入りしている( → コチラ )。

参考までに、同調査地点の最近10年間の価格推移を見ると以下の通り。

平成21年  55万円 (1平方メートル当り。以下同じ)

平成22年  54万円

平成23年  54万円

平成24年  55万円

平成25年  58万2千円

平成26年  62万7千円

平成27年  72万1千円

平成28年  84万4千円

平成29年  105万円

平成30年  130万円

この 10年間で、実に 2.36倍 になっている。

( = 130万円 ÷ 55万円 =  236 %  )

これも インバウンドの威力 、、、なのだろうが、

それにしても、なんとも凄まじい上昇ではないだろうか !

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著者について

児玉 舟/コダマ シュウ

1969年生まれ。建築・不動産会社に15年勤務した後、2013年京都にて株式 会社レアルを設立、代表取締役就任。

少子高齢化の進行による空き家の増加に着目し、伝統的な京町家を宿泊施設として保存・再生する事業を手がける。

建築・不動産業界での経験を強みとして、

「鈴(りん)」「Rinn」のブランドで立地開発から設計、建築、運営まで一貫して行う事業をいち早く確立。

事業開始からわずか2年でホテル13棟を含む47の宿泊施設を開業

2020 年度中にさらに100施設の開業を計画している。

伝統的な京都の街並みを守りながら地域に溶け込み、

地場産業と連携してインバウンド事業に取り組む姿勢が、多くの投資家の共感を集めている  」(内容)

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( インスタグラム版「老後は京都で」は → コチラ )

 

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