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冒頭に掲げたのは、
昨日公表された2024年公示地価のうち、
京都の中京区・東山区の部分
(左側は今年の、右側は昨年の地価)。
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拙宅に近い2つの調査地点について見てみると、
三条通柳馬場東入中之町9では
948千円(平成28年) → 1070千円(同29年)
→ 1280千円(同30年) → 1510千円(同31年)
→ 1770千円(令和2年) → 1750千円(令和3年)
→ 1790千円(令和4年) → 1840千円(令和5年)
→ 1930千円(令和6年)
となっており、
平成28年と比較すると
8年間で103.5%の上昇、
前年比でも4.8%の上昇
となっている。また
烏丸通六角下る七観音町638では、
2350千円(平成28年) → 2680千円(同29年)
→ 3060千円(同30年) → 3600千円(同31年)
→ 4200千円(令和2年) → 4130千円(令和3年)
→ 4130千円(令和4年) → 4250千円(令和5年)
→ 4580千円(令和6年)
と同じく8年間で94.8%の上昇、
前年比でも7.7%の上昇となっている。
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公示地価というのは調査時点は
例年1月1日時点のもので
2020年(令和2年)分は
前回のインバウンド景気のピークの地価
ということになるが、
上の事例をみても
いずれもコロナ前の水準
(前回のインバウンドの時期の水準)
をすでにブレイクしている。
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公示地価調査というと不動産鑑定士の独壇場だが、
下の 「京都の違和感 ~ 不動産鑑定士の京都体験」 は、
その土地(地価)を見る専門家である
不動産鑑定士の方が京都について書いた本。
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京都の「違和感」 不動産鑑定士の京都体験 | |
クリエーター情報なし | |
淡交社 |
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「〈 京都ってなんかヘン !?
不動産鑑定士の視点から紐解く京都の不思議 〉
〈観光客が感じた京都の「違和感」、
たっぷりご紹介します! 〉
東京在住の不動産鑑定士でもある著者が、
京都を度々おとずれるなかで感じた
素朴な疑問をあきらかにした謎解き読本。
不動 産鑑定士という独自の視点から、
地図や図版・イラストを用いて
京都の地理や街の特徴を分析し、
祇園祭や花街などの文化を 歴史から紐解いたり、
日常的な京都の風景を地勢から読み解きます。
京都に行ったことがない人から
京都好きな人まで楽しく 読める、
観光客しか感じない
京都の不思議な当たり前がわかる一書です。
【 鴨川はなぜ美しい ?
京都人には当たり前でも、
観光客から見ると不思議な街・京都。
不動産鑑定士が京都の不思議を読み解きます。】 」(内容紹介)
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