をどりのお茶席で・・・突然自分の前にお茶が運ばれて来た!
皆様、普段ならそつなくこなされるのでしょうが、「美しい芸舞妓さんのお点前、
可憐な舞妓さんの御控え、をどりの独特な雰囲気などに圧倒されてどのように振る舞ったら
良いのかドキドキしました。」
とのお声を頂きました。
『あのような場合はどうするの?』
お茶をよく御存じの方も沢山いらっしゃると思いますが、をどりでのお茶席の場合は
いくらお正客に座ったからといって、最初からおしまいまで座っていては
怒られてしまいます(笑)
② 舞妓さんがお茶を運んで来はります。
③ 舞妓さんが、お茶を机の上に置いておいておじぎしはったら、同じくおじぎをします。
④ お茶碗を手に取ってお点前さんに会釈。
⑤ お茶碗の正面を避けるため、右手で手前に2度まわす。
⑥ だいたい三度くらいで飲み干す。最後の一口は『ズッ!』と音を立てて勢いよぉどうぞ。
⑦ 飲み終わったら左手でお茶碗をもったまま口を付けた部分を右手でサッと拭く。
⑧ お茶碗を手前から向こうへ2度まわし机の半分より向こう側に置く
⑨ 舞妓さんがお茶碗をさげに来はるので、おじぎをされたら同じようにお辞儀します。
⑩ お菓子のお皿は付属の紙に包んで持って帰ります。最後にお点前さんに会釈して席を
立ちます。
この様な流れどすけど、別に美味しく楽しく頂いて頂けたら嬉しおす。
この様な流れどすけど、別に美味しく楽しく頂いて頂けたら嬉しおす。
参考までに
でも、一度体験してみたいなぁ♪(//∇//)