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夏に元気な葉物野菜の空芯菜です。
夏に旬を迎える葉物野菜はとても貴重なので、毎年必ず作付けしています。
今年はバイオマルチを利用して、不耕起で植え付けました。
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プラグトレーで苗を育てました。
サツマイモと同じ、ヒルガオ科の植物です。ちなみに、サツマイモのツルも炒めて食べることができます。
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前作の小松菜が成長しきって、私の身長くらいの大きさになっていまして、それを刈り倒し、微生物が分解しやすいように粉砕しました。
そこへ、土着微生物(その土地の気候風土に根付いている微生物群)を培養した植物性の堆肥を撒いて、微生物をたっぷり植え付けます。
その刈り倒した残渣をバイオマルチにして、空芯菜を植えました。
山の木々は、冬になると葉を散らし、年を経て微生物によって分解された散った葉が腐植土となって、木々の生きやすい環境を作り、山は幾千年も生き続けます。うちの畑では、その環境作りに近づけようと、色々工夫しています。