「星空のソムリエ」パート 15
太陽の日周運動
ある日、ある時、太陽と1つの恒星が同時に真南にいたとします。
翌日、再びその恒星が真南に来た時、太陽は真南に来ていません。
太陽は星座の中をゆっくりと東の方向に移動しているので、
その恒星の東側に位置を変えているのです。
だから太陽が真南に来るのは、もう少し時間が経ってからです。
このとき、星は真南を過ぎて西側に移動しています。
太陽が元の位置に戻るまでの時間は、恒星が元の位置に来る時間よりも約4分長くなります。
そしてこの太陽が元の位置に戻る時間を
「1日=24時間」とするのが「太陽日」です。
一方、恒星が1回りする時間(地球の自転周期)は「恒星日」です。
我々の日常生活は太陽の光に従っていますので、
私たちが使っている時計の24時間は「太陽日」なのです。
太陽の日周運動
ある日、ある時、太陽と1つの恒星が同時に真南にいたとします。
翌日、再びその恒星が真南に来た時、太陽は真南に来ていません。
太陽は星座の中をゆっくりと東の方向に移動しているので、
その恒星の東側に位置を変えているのです。
だから太陽が真南に来るのは、もう少し時間が経ってからです。
このとき、星は真南を過ぎて西側に移動しています。
太陽が元の位置に戻るまでの時間は、恒星が元の位置に来る時間よりも約4分長くなります。
そしてこの太陽が元の位置に戻る時間を
「1日=24時間」とするのが「太陽日」です。
一方、恒星が1回りする時間(地球の自転周期)は「恒星日」です。
我々の日常生活は太陽の光に従っていますので、
私たちが使っている時計の24時間は「太陽日」なのです。