メソポタミアのバビロン近郊で発掘された粘土板集には
さそり座やペガサス座などのなじみのある星座が描かれている。
このように、古バビロニア王国に、
星座のはっきりした起源を見つけることが出来ます。
しかし、コレより昔に証拠を見つけるのは未だ難しいようです。
ただ、「新年祭」の粘土板には、
古バビロニア王国では使われなくなっていた
シュメール語で星座の名前が書かれていることから、
ここに現れる星座は
より古いシュメールの伝統を受け継いだものようです。
とすると、
紀元前3千年もの昔に、
起源をさかのぼることが出来るかもしれない??
しかし、
この考え対する決定的な証拠は今のところ発見されていないそうです。