星はそれぞれに明るさが違いますよねぇ・・
ギリシャの天文学者 ヒッパルコス(紀元前190年頃)は
特に明るい星を1等星、
肉眼で見える最も暗い星を6等星として、
明るさに6段階をつけました。
武道や習字などの級は数字が少ないほど上手なのですが、
星の明るさに似ていて、6.5.4.3.2.1等星と
数字が少なくなるに従って明るくなる。
等級は、英語ではマグニチュードです。
地震の大きさを測るときに使うマグニチュードと同じ言葉です。
宵の明星として知られている金星は1等星よりもっと明るいし、
また、肉眼では見えないけれど、
望遠鏡で観れば6等星より暗い星がたくさん有ることが解かる。
そこで、
等級は1から6ではなく、
もっと広げて使うことになりました。