秋や冬の山間部や
人工の光が少ない場所で
茫洋とした光は肉眼で見えるが、
星雲はどれも非常に淡い光なので、
その姿を肉眼で見たことのある人は少ないと思います。
望遠鏡を使えば比較的よく見えますが。
でも、写真で見る星雲はとても「芸術的」です。
宇宙空間に漂っているように見える気体(ガス)は
密度が薄く、
ほとんど真空のようなものですが、
ところどころ密度が高くなって
雲のような塊を作っている部分があります。
これが周りの星からの光に照らされたり、
自ら発光現象をしたりして星雲として見えます。
このような気体が万有引力によって、
たがいに引き合って集まると新しい星になります。
ですから、
このような気体は星の材料物質になるのです。