オヤジのひとり言

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古代のストーンヘンジ

2015年04月23日 | オヤジのひとり言

カイロス時間においては、

あるサイクルの終焉は次のサイクルの始まりでもあります。

冬至を境にして、太陽は再び

高度をじわじわと取り返し、

世界は再生へと向かいます。

冬至は太陽が復活する日でもあり、

世界各地で太陽の復活を祝う

冬至にまつわるお祭りが行われています。

こうしたことから、

人類が最初に認識した方角は

夏至と冬至の太陽の出没方位だったと思われ、

それを端的に示す遺跡が

世界中に数多く残されている。

 例えば

イギリスの新石器時代の

巨石遺跡ストーンヘンジは、

遺跡の主軸が

夏至の太陽が昇る方角と正確に一致している

夏至の日の朝、

昇ったばかりの太陽の光は、

80メートルほど離れたところにある

ヒールストーンの上を通過して、

巨石の環の中心に射し込むのです。

中央に馬蹄形に配置された五基の巨石は、

まるでその光を受け止めるキャッチミットのようなカンジです。

おそらくストーンヘンジは、

この世で最も神聖な光とされた

夏至のご来迎のエネルギーを捕捉しようとして

建造されたものなのでしょうねぇ~

 この他にも、

アイルランドの巨石遺構 ニューグレインジでは、

冬至の朝日だけが石室に射し込みます。

現在では歳差の影響で太陽の光が

最奥部まで達しなくなってしまったが、

かっては最奥部の石に刻まれた

三重螺旋模様を照らしたといわれています。