健康診断ブログ

みなさん健康診断受けていますか?

モチベーション

2021-04-26 07:25:02 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週月曜に社員向けのメルマガを書いて、もう15年目に入りました。
今週も、そのメルマガを転記します。

常にお客様のほうへ顔を向けましょう。
資本主義の利益の源泉は、差別化、差異性です。
同業他社がやりたがらないことに活路があります。

お客様を第一に考え、健康を通じて社会に貢献する。
それを『笑顔』でやっていくのが私達京映会です。


モチベーション

他人は上げられないということはご存知でしたか?

自分の母親でも上げてくれなかったと思います。
「勉強したの?」「だからダメなのよ…」他人は基本ダメだしばかりです。
周りをヤル気にするのは至難の技です。ダメな所ばかり目につきます。

仕事は本来「楽」なものではありません。しかし、それを「楽しく」やることが大切です。
その楽でない仕事を楽しくやるのが「働きがい」です。
「働きがい」が高まれば、モチベーションは自然と上がります。

「働きがい」とは、働くことに意義を見いだすことです。
簡単に言えば「他の人に頼られている」とか「他の人に喜ばれている」ということです。

そんな「働きがい」の最低限必要な条件は、ある程度の『スキル』です。
人に喜んでもらえるような仕事をできるだけの技や知識、ノウハウなどの『スキル』です。
『スキル』を持ち、人より少し仕事ができると「居場所」ができ、働きがいが高まります。
『スキル』がなければ働きがいが高まらず、居場所もできず、モチベーションは上がりません。

それでは、スキルを持てば十分なのでしょうか? それだけでは不十分です。
『人から評価されること』が「働きがい」に繋がります。
お客様や同僚から評価される、そうすれば働く意義が高まります。

もちろん、人は自分のために働いています。
その自分のために働くことが、人から評価されるとヤル気が出るのです。
まして、それが高い評価を受けるとなると、さらに、ますますヤル気が高まります。

上司は部下の育成方法がわかりましたよね?
まずは『スキル』を持てるように、本人に努力させましょう。
仕事ができるという自負心を持たせ、周りから認められ、自尊心が持てるようにしましょう。
人使いのうまい人、育てるのがうまい人は、人の長所、美点を見つけられる人です。
仕事が人並みかそれ以上にできるようになったら『ほめる』つまり、認めて評価しましょう。

ダメだしは、人のヤル気を根こそぎ奪い取ります。ダメだしは、なるべく避けましょう。
叱らなければならない時もあります。叱ったら、それ以上に認めてほめることが大切です。
また「ほめる」と「おだてる」は大違いです。ダメな所でもおだてると仕事を甘く見ます。
良い所は良い、ダメな所はダメと言うこと=認め叱る能力が必要なのです。難しいですね。

部下は「上司(他人)は、モチベーションを上げてくれない」ということを知りましょう。
モチベーションを上げるのは、あなたの努力です。まずは『スキル」を磨きましょう。
そして、そばにいる同僚を支援し、手伝い、楽させるように仕事をしてみましょう。

『働く』とは、「傍(読み:はた=意味:そば)を楽する」から来ています。
傍が楽になるように仕事をすれば、必ず傍の人が評価をしてくれるようになります。

私達京映会の経営理念は『学習する組織』です。





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