健康診断ブログ

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ODコールをゼロにすることはできない

2023-03-06 06:29:36 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週月曜に社員向けのメルマガを書いて、もう16年目に入りました。
今週も、そのメルマガを転記します。

お客様の声を拾いましょう。アンケートを活用しましょう。
お客様の声を拾えば、何かのヒントが生まれます。
ヒントがアイデアを呼び、アイデアから行動が生まれます。
進歩や改善の答えは、お客様が全て教えてくれます。


ODコールをゼロにすることはできない

私達京映会は「クレーム」を「ODコール」と呼ぶことにしています。
Opinion(ご意見)とDemand(ご要望)をくっつけた、東京駅で使われている造語です。
クレーム(苦情)ではなく、ODコール(お客様の声)です。

どんなに良い仕事をしたと思っても、お客様がどう感じるかは十人十色です。
お客様の声=ODコールがなくなることは無いのです。
ですからODコールがゼロということは、報告がされていないのです。
私はODコールの発生より、それが報告されないことを恐れています。

最も恐ろしいのは、感性が狂っていてODコールを感じない人がいるのです。
そういった人にならないように、お客様の声を常に聴くように心がけてください。

お客様は、ODコールを申し立てた時点で、すでに頭にきています。
せっかく勇気を振り絞って訴えても、現場がもみ消したとしたらどうでしょう。
ODコールを会社が握って何も対応しないとなると、もう許してはくれません。
大炎上へと発展します。そうなると何をしても許してはもらえません。

報告をしないと、お客様から見れば、現場がもみ消したことと同じです。
あなたに言えば、お客様から見れば、会社に言ったことになるのです。
あなたが報告をしなければ、大炎上へと発展する可能性が常にあります。

どんなに仕事ができても、報告をしない人は組織には向きません。
報告をしない人は、近い将来に組織に致命的な大打撃を招きます。
必ず報告するようにしましょう。そして、報告を癖にしましょう。

ODコールだという認識がなければ、対応のしようがないのです。
電話であろうと対面であろうと「すみません」と謝ったことは全てODコールです。
必ず報告をしましょう。そして、感じ取る気付きを大事にしましょう。

(経営計画書P26)

1.ODコール発生時 (スピード勝負、報告を怠った場合は厳罰)

①ODコールの発生の責任はすべて社長にある。
本来は社長が受けるべきなので、対応者は社長になり代わり誠意を持って『お詫び』する。

②ODコール発生時は、ただちにその事実だけを上司に報告する。
事を大きくする事が大切で、上司も自分一人で判断せずに、必ず社長・担当役員まで報告・相談する。

③ODコール発生の責任は一切追求しないが、報告を怠った場合は厳罰に処する。
報告責任者は「一番先にお客様からODコールを聞いた人」、ただちに上司に報告・連絡する。
報告は上司だけでなく、社長・担当役員まで報告すること。その際の報告は一言メールで構わない。
報告責任者または上司が報告・連絡・相談を怠った場合の厳罰は「一年間賞与を半額カット」とする。

私達京映会の経営理念は『全ての事はお客様を優先する』です。




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