東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。
今日は、LDLコレステロール検査についてです。
LDLコレステロールは、細胞内に取り込まれなかった余剰なコレステロールを血管内に放置し、動脈硬化を引き起こす原因となります。
このため、悪玉コレステロールと呼ばれ、血管壁に蓄積して動脈硬化を進行させます。
動脈硬化とは、血管の弾力が失われて硬くなり、血管の内側の壁にさまざまな物質が溜まって狭くなり、血液が流れにくくなる状態のことをいいます。
放置していると心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす危険性があります。
この動脈硬化の最大の危険因子となるのが、一般的に「悪玉」と呼ばれているLDLコレステロールなのです。
総コレステロールが高い場合、そこに含まれるHDLコレステロールが高いため、LDLコレステロールが正常域でも脂質異常症と指摘されることがあります。
しかし、実際には動脈硬化を促進するのはLDLコレステロールですから、正確に脂質異常症を判定するには、総コレステロールの値よりもLDLコレステロールを測定することが大切です。
なお、動脈硬化に関係が深いことから、40歳から70歳を対象として実施される特定健診でも必須検査項目の一つとなっています。
▲血中脂質検査 LDLコレステロール検査
巡回健診の京映会
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)
今日は、LDLコレステロール検査についてです。
LDLコレステロールは、細胞内に取り込まれなかった余剰なコレステロールを血管内に放置し、動脈硬化を引き起こす原因となります。
このため、悪玉コレステロールと呼ばれ、血管壁に蓄積して動脈硬化を進行させます。
動脈硬化とは、血管の弾力が失われて硬くなり、血管の内側の壁にさまざまな物質が溜まって狭くなり、血液が流れにくくなる状態のことをいいます。
放置していると心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす危険性があります。
この動脈硬化の最大の危険因子となるのが、一般的に「悪玉」と呼ばれているLDLコレステロールなのです。
総コレステロールが高い場合、そこに含まれるHDLコレステロールが高いため、LDLコレステロールが正常域でも脂質異常症と指摘されることがあります。
しかし、実際には動脈硬化を促進するのはLDLコレステロールですから、正確に脂質異常症を判定するには、総コレステロールの値よりもLDLコレステロールを測定することが大切です。
なお、動脈硬化に関係が深いことから、40歳から70歳を対象として実施される特定健診でも必須検査項目の一つとなっています。
▲血中脂質検査 LDLコレステロール検査
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