チャングムとミン・ジョンホは駆け落ちみたいな形で都を離れたけれど、追っ手がかかって結局宮中にもどった。この間の経緯はちょっと混乱している。だって、ミン・ジョンホの方は一応辞表をだした。チャングムの方は東宮(皇太子)つきの医女になっていたけど無断での出奔。しかも宮中では王様がチャングムを主治医にすると言ったので前例のない暴挙と宮中は大騒ぎ、でもまだチャングムの出奔のことは公にはばれていなかった。本来なら無断での出奔でチャングムに追っ手がかかるのだが、追っての目当てはミン・ジョンホを連れ戻すこと。ミン・ジョンホがいなくなると大いに困る改革派の大臣が辞表を握りつぶし追っ手を出すと共に自ら出向いてミン・ジョンホを説得に来たのだ。そうだよね~オ・ギョモがいなくなってもそれは汚職のため、改革派の天下になったわけではなく、また保守派の高官がオ・ギョモの後の職についた。ミン・ジョンホが安心して退職できる状況ではないはず。「愛のために何もかも捨てます」という覚悟でもなさそうだし、どうなっているのだろう。
でもともかくもミン・ジョンホとチャングムは宮中にもどった。宮中では女医のチャングムを王様が主治医にする言ったことで、男尊女卑の儒教社会の根幹に触れることなので百官は大騒ぎ。王様は皇后とチャングムとのやり取りを聞いてしまっていたので、たぶんチャングムの命を護るためにそう言ったと思う。もちろんチャングムの医術の腕と医療に策謀を持ち込ませない姿勢も理由だろうけど。でも表向きは医術の腕のことだけしか言えないもの。だから医局の中も大反対。医女たちもシンビ以外はみな反対。医局長で王様の主治医になっていたイクピルも「王様に信頼されていないから退職する」と落ち込んでいる。百官は王様の言い出したことなのであつかいに困りチャングムに辞退することを期待する。チャングムも辞退するつもりであったが、なんとミン・ジョンホはチャングムに辞退しないよう頼んだ。その理由はこの国の古い因習を打破し身分や性別にとらわれない社会を作るためだとさ。
でも、周りは反対ばかりの中にチャングムを一人で立たせるなんて、ミン・ジョンホはちょっとむごいよ。自分は簡単に職務放棄するくせに。
でもともかくもミン・ジョンホとチャングムは宮中にもどった。宮中では女医のチャングムを王様が主治医にする言ったことで、男尊女卑の儒教社会の根幹に触れることなので百官は大騒ぎ。王様は皇后とチャングムとのやり取りを聞いてしまっていたので、たぶんチャングムの命を護るためにそう言ったと思う。もちろんチャングムの医術の腕と医療に策謀を持ち込ませない姿勢も理由だろうけど。でも表向きは医術の腕のことだけしか言えないもの。だから医局の中も大反対。医女たちもシンビ以外はみな反対。医局長で王様の主治医になっていたイクピルも「王様に信頼されていないから退職する」と落ち込んでいる。百官は王様の言い出したことなのであつかいに困りチャングムに辞退することを期待する。チャングムも辞退するつもりであったが、なんとミン・ジョンホはチャングムに辞退しないよう頼んだ。その理由はこの国の古い因習を打破し身分や性別にとらわれない社会を作るためだとさ。
でも、周りは反対ばかりの中にチャングムを一人で立たせるなんて、ミン・ジョンホはちょっとむごいよ。自分は簡単に職務放棄するくせに。