原口議員の国会質問。いつも爽快です。
鈴木財務大臣はチグハグ答弁で、原口氏も笑うしかない。
「お分かりになりますか?」と原口議員。
消費税についてです。
消費税の定義はいまだにはっきりしていません。
財務省が「消費者から受け取ることを想定している」と言っているだけで、
消費者が支払うものだとは法的にもなっていません。
だから「事業者が払うもの」と消費税法の文言にはあるようですが、
直接税ということははっきりと言ってないだけで、間接的に直接税だと言っとります。
もしかして、間接的に言っているので間接税? という論法かも知れません。
間接税か直接税かはともかく、
大方の国民、事業者は「預かって払うものが消費税」と思わせられている。
消費税導入当初だったか、8%になった時だったかに、
「消費税還元セール」とかの売り出しはやってはだめだという財務省指導が入った。
なぜダメだったのかわからないが、「消費税を消費者から預かっている」という大前提が崩れるからだろう。
それでも還元した後の売上に対する消費税は取られる。還元して預かっていないにもかかわらず。
赤字でも取られる税金と原口議員も言っていますが、まさにその通りで、
還元しても、赤字でも取られる。ここですでに間接税でないことが明らかです。
よく考えたもので、レシートに消費税を別に記入されています。
あれは消費者に店から消費税を取られたという意識を植え付けるのには効果大です。
そして事業者もそんな認識になってくる。
事業者が直接取られる税は消費税だけではありません。
法人税も事業所税も固定資産税もいろいろあります。
そのうちの一つが消費税という、買ったらとられる罰金税です。
消費税だけレシートに明記させるという、頭いいですね。
レシートに明記する必要ありますか?
なくても誰も困らないはずです。
鈴木大臣の答弁「財務省としては間接税と考えています。」
どこまでも国民を欺こうとする答弁か。もちろん財務省原稿でしょうが。
大臣もは国会議員で、国民から選ばれた存在です。
もっと国民の立場に立って、今国民が物価高で苦しんでいる状況から救おうと思えないのか?
なぜそっちの立場で国民に向き合うのか?
https://www.youtube.com/watch?v=3yY2uXuVvz8
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