赤字の善悪は立場によって逆転する。
善悪と言うのもおかしいが、病院とか自治体の赤字をいかにも「悪」であるかのように報道がされる。
公的病院は、国民生活を守るために政府がしっかり体制を整えるべきだというのは、コロナで経験済みと思うのだが。
採算面だけでいいのかという問題があります。
赤字でも結構ではないのか?
公的病院にとって、補助でなく純粋に黒字化するという事は地域に病人が多い状態でしょうか?
そうなれば地域住民にとっては不幸な状態で、悪です。
自治体でもそうですが、なんでも赤字か黒字かで突っ込むと、採算の合わない所はなくすことになる。
市町村合併もそんな発想で進んだことは間違いないはずです。
その結果が今の日本、特に地方の状態です。
そしてその大本の考え方はこれです ↓
「骨太の方針」ですが、誰の骨を太くするかと言えば政府の骨です。
「財政の健全化」が基本になっています。
「国民経済の健全化」ではありません。
極端に言えば、
国民がみんな病気でいなくなれば、病院はいらないことになります。
病院黒字化計画の真相です(笑)
内容は、国民の骨は細くなる案という事を覚悟しなければなりません。
国民の「身を切る改革」と国民の「骨細の方針」。
国民は骨が砕けて血だらけ、ズタズタの状態。政府自治体は健全化へ。
おかしいでしょ!
少子化とデフレの真の原因!!地方分権は間違いだった!身を切る改革は地方を衰退させる!(西田昌司ビデオレター 令和5年6月7日)
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