彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

ドンドン上昇する入札価格

2015年09月08日 | Weblog
9/4臨時議会の主な案件は、学校給食施設の2度目の入札不落の案件でした。

 7月の臨時会で、給食施設立地場所の変更と資材高騰で4300万の増額補正があったことは、クレームのあった7月発行の議会だよりでお知らせしています。

当初の3月予算は1億3千万。 1回目8/6の入札不落。
さらに、8/26 業者を1社加えて 2回目の入札に臨むも不落となる。

2億を超える予算に膨らんでいる。

異常としか思えない事態である。 

震災復興ということでの人手不足、資材不足が影響しているほかに、東京オリンピックがそれに拍車をかけるだろうことは当初から言われていた。

最終的にはやはり、国政問題なのでしょうか。

  9/7<臨時 議会広報委員会>
 9/4のクレーム問題を受け、緊急招集で話し合いをした。

要点は2点。
①委員長の辞任に関すること
②今後の記事の載せ方の検討

①について
 まずは、4日に辞任すると発言しているので、委員の皆様に異議がなければその通りにしたいことを申し出る。

 「落ち着かせるためにも、辞任するのもやむをえないのではないか」という意見もあり、
意義もなしということで辞任の了解を得る。
正式な会議は定例会中に開催し決定とすることになった。

 委員長辞任とあわせ、委員も辞めたいことを申し出る。
委員長辞任は委員会で決定できるが、委員の変更は議会の議決が必要であるということである。その方向で進めてもらうことを了解してもらった。

②について
 「議会広報常任委員会」は議長に付託されたものであり、相当の逸脱がない限り任せられるものであるというのが基本です。
どの議員の意見が重要であるかないか、載せるか載せないかという判断は、それぞれの判断によって違ってきますので、今回のケースを受ければ、議員、あるいは議会の検閲を受けてから発行するという形式になります。
 「常任」=「常に任せる」ですので、「議会広報常任委員会」と改称しなければなりません(笑。
 ただ、「委員長の個人的利益を優先」したとの意見でしたので、そういった誤解を与えた責任は取らせていただきます。

 質問者の名前を出すか出さないかということについても、意見は分かれましたが、住民の立場、利益を優先すれば、我々は公人としての立場もあるので、公表するのが基本と思います。「議員」として、「議会の都合」として、あるいは「広報編集」の立場のみ優先するのであれば、隠せるものは隠しておいたほうがやりやすくなります。
しかし、住民から信頼を得るには、「議会だより」はあくまで、「住民目線優先で」が基本だという考え方で進めてきました。

 今後の編集作業は困難を極めると思います。(事務局は大変だと思います)
自分としては、それに答えるだけの仕事をすることは不可能とも判断しています。
広報委員の仕事から逃げる(正直大変な作業ですので)ことにもなるのか?との迷いもありましたが、委員の方々にも了解していただき感謝しています。

  <補足>
 今回のブログへの抗議は、正直2ヶ月以上も前のものでびっくりしています。
もっと早い段階で何か反応があると思っていました。
以前にも一回、同じ人からありましたので。

議員、議長、村長、総理大臣。それぞれレベルは違いますが、公人ですので、その公的姿勢に対する意見、批判は、(表現としては賛否あると思いますが)あってしかるべきと考えています。 それが公的立場の人の宿命ですので。
抗議を受けた、4,5年前の自分の「壁ドン」事件も、批判されて当然の行為です。(議員うんぬん以前の問題ですが)

 議員に当選させてもらった頃から言っていますが、個人的な「議会報告紙」もブログも議会内部を発信して、議会の雰囲気を住民にわかってもらうこと、さらけだすことが1つの議員の役割だと思っています。 村民が少しでも議会に目を向けてもらえるきっかけになればとの思いがあります。
 もちろん今回のように、「自分に不都合」なことも発信しなければならないなぁとの尻込みも始めらありました。
 ブログにも書いたことがありますが、議員という意識よりも「住民から送り込まれたスパイ」だと自分では思っています。

 それの抗議に対して、議会、議員、委員の皆様が責任を取るべきとすれば、議員ですので従うつもりです。





 




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