国会に参考人として呼ばれた、元財務官僚の高橋洋一氏。
ポンポン歯切れよく説明して、内容に付いていくのに頭ぐるぐる(*_*;
国会では、少子化予算とか防衛費など新たな政策の「財源論」が出ます。
動画の中、国会に呼ばれて防衛費について述べています。
「財源は4つもある…なんで増税なのか私にはさっぱり分からない…」と言っています。
その中の一つが国債償還、まあ、借金借金と騒がれる国債です。
本来は国債発行でシャンシャンとなるものを、「財源の議論」とか言って難しくしています。
この「借金」のルールに「国債の60年償還ルール」というものがあるそうです。
国債の60年償還ルールとは、『政府が発行する国債=政府の借金は、
満期が来た時に一度に全額を償還=つまり返済することが難しいことから、
60年かけて返すというルールを決めています。』だそうです。
国債を発行して、ルールによって償還する。ということをずっと繰り返していく。
意味をよく理解できませんが、
ここら辺の仕組みだ、返さなくていい借金ということだろうと思います。
この返済が、予算の中でR5年度は16、4兆円です。
髙橋洋一氏も国会の説明の中でチラッと申しておりますが、
こんなルールがあるのは日本だけだといいます。
一般会計に組み入れて歳出を大きくしているので、
だから「借金が!」となります。
ルールをなくすだけで借金が無くなるかも? 魔法です。
財務省がこの国債発行で国民を増税から救いたくないのは、
財務省の存在価値の根幹に関わるためかも知れません。
政府のバランスシートも示しています。
バランスシートから見ても、国債を使ってもびくともしないというように言っています。
自国建て通貨の国の中で、日本だけがやっている国債償還ルールです。
この16兆円償還を財源と考えるだけでも無駄な議論も増税も必要ない。
髙橋洋一氏がサラサラとツボをさりげなくついて、サラッと説明を終えました。
最後に「なんで増税なのか私にはさっぱり分からない…」と。
笑っちゃいました。
政府与党の議員方は一体どう聞いたのか伺いたい(笑)
【高橋洋一】4月28日速報!国会に呼び出されました… 高橋参考人「財源は4つもある…なんで増税なのか私にはさっぱり分からない…」防衛力強化のための財源確保について 日本語字幕版!
日本は明らかに世界から取り残されています。
コロナ対策でも、米国の給付金とは比べものにならず。
経済でも財政投融資なく節約だ負担だと景気は悪化。
水産資源は国の管理なく衰退の一途、
止まらない物価高、燃料高騰、賃上げ圧力。
なぜ、日本だけこうなのでしょうか?
政治がおかしくなっていることは確かです。
学術会議に対する政府の対応が、物語っているよにもようにも感じます。
GDPに至っては、
「1人当たりGDPは、GDPをその国の人口で割った指標です。この1人当たりGDPの世界ランキングで、日本は世界27位に甘んじています。ちなみに、1人当たりGDPの世界1位はルクセンブルク、2位はアイルランドです。そのほか、トップ10には主に米国を含む欧米諸国が並び、日本はそうした先進諸外国から大きく水をあけられているという現状なのです。」 FINANCIAL FIELD編集部
全て政府の政策とか国民に対する救済策なしで、
国民生活は大変な状況ではないのでしょうか。
久慈管内の求人倍率、県内最低の0.65です。
岩手日報R5.4.29
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