彷徨う普代村民

普代村の一村民、
彷徨う村からの貧民の呻き声

ちっちゃいこと。でもうれしい

2019年11月22日 | Weblog

今日、日報に記事が載りました。

  ※赤い字の部分はわたくしが勝手に作ったタイトルです。

 11月13日岩手日報に、「支援対象外に困惑」「国の基準、不備指摘も」と普代村の記事が大きく載りました。

6日の臨時議会まえの行政説明でも、村長もこのことを強く不満を述べていたところでした。

村長の話を聞き、また以前から気になっていたことでもあり、木戸口参議院議員にこんな不公平な制度がどうにかならないものか、伝えてなんとか尽力願いたいと13日に新聞記事をFAXし、状況をお伝えしました。 

以前から、他の県などで被害があっても上記のようなことが報道されおかしな制度だなと思っていたところです。ただ、他人事でした。ところが当事者自治体になってしまいました。」

1軒の災害でも、10軒の災害でも、1軒1軒の被災者にとっては状況が変わるわけでなく被災は被災です。

人の気持ちをを無視した、数としての処理です。 人でなく、物とか効率で被害を見ているような気がしてなりません。

支援制度に被災戸数の制限があり、自治体で10戸以上の全壊被害がないと国の支援対象からはずれます。

 昨夜、木戸口参議院議員から電話を頂き、「中上さんから指摘のあった、被災者生活支援制度についてたった今、内閣委員会で見直しを求めて意見を述べてきましたのでご報告しておきます。」とわざわざご連絡頂きました。

そして、今朝の記事だったので、ちっちゃいことですがうれしくなった次第です。


 災害状況はまだまだ道半ばで、個人の被災者の自宅再建や通行が分断されている道路状態の所もあります。

昨日は2か所、気になっていたところに行って見ました。「何とかしてくれ」と訴えられます。

道路の復興状況がどうゆう状況で進んでいるのかも掴んでいません。いずれにしてもやれることはやっていかなければと改めて認識。


何もできませんが、昨日は県の久慈振興局土木部にもいろいろ問い合わせて聞いてみました。

専門的な話になれば、中々理解できませんが、被災者と村の利益になるためにこちらは動きます。

向こうさんにしてみれば、「何言ってんだか」というようなところでしょうが、地元にすれば必死です。

今後、伊藤県議会議員にも相談しながら行動していこう思います。

村の議員なんつうものは何もできません。

村の中でウロウロしていても、状況は国単位で動いています。

そのために国会議員や県会議員の方々に力を借りなければ、我々の存在意義は、特に今の時代、地域に役立てないような気がしています。

地元堀内では少なからず信用されてないようですが・・・(笑)


 

  書き忘れ追加

 新聞記事ですが、木戸口議員への答弁で防災担当相が「財政負担の課題もあり、・・・」と答えています。

姿勢がはっきりとわかります。数字でしか考えていません。

そんなのは課題でも何でもない。勝手に課題にするな!と言いたい。

国民の被災より、政府の財政優先です。「しょうがないじゃない。国も借金があって大変なんだから」

こんな声も聞こえてきそうですが、本当にそうなんですか? じゃあみんなで貧乏を我慢しましょう。そして政府が贅沢できるように協力しましょう。 被災した人は耐えましょう。そういうことになります。

使い方をみていればそんなことではないのはよくわかります。ちっちゃいことですが「桜を観る会」もしかりです。

同じ中止でも、被災者のためにも「桜の怪」は中止します。といえばかっこえーのにな。

 

 

 


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